芸能

反省なし、古いセンス…山本圭壱、“懺悔ソング”公開で芸人人生が完全終了

20170202yamamoto

 昨年11月に吉本興業への復帰を果たした「極楽とんぼ」の山本圭壱が、“純翼”名義でユーチューブにアップした楽曲「懺悔」が物議を醸している。

 同曲の歌詞ではみずからの解雇・復帰騒動を茶化しているのは明らかだが、10代少女との性的トラブルを巻き起こした張本人が、いくら事件から10年以上過ぎたとはいえ反省心をまるで見せていない様子には呆れるしかない。

 その一方でお笑いに詳しいライターは、今回の楽曲は山本の芸人人生にピリオドを打ちかねない危険性もはらんでいると指摘する。

「たしかにこの楽曲はどうしようもなく不謹慎ですが、過去の人と化している山本のことを知らない若者は多く、彼らはこの曲のどこが不謹慎なのかもわからないはず。その意味で長期の謹慎は山本にとって生まれ変わりのチャンスだったのですが、彼はみずからその芽を摘んでしまいました。というのもこの『懺悔』がどうしようもなくつまらなく、センスも古すぎるからです。年寄りが放つ時代遅れのギャグほど聴くに堪えないものはありませんからね」

 確かに同曲を聴くと、冒頭で飛び出る「つるりんとんでごっちんこ きょとんでびっくりラッパッパー」という歌詞からして、「昭和ですか!?」と突っ込みたくなるカビ臭さが漂っている。演奏面でもピコ太郎の「PPAP」を意識している様子だが、実際には80年代に流行ったヤマハDX7風のシンセサウンドとなっており、センスの古さを隠しようがない有様だ。

 かつての極楽とんぼでは「面白いのは山本のほうで、それを引き出すのが加藤浩次」とみなされていた。だが、現在の山本は10年超のブランクを持つ48歳のオッサンに過ぎないのが現実。その再出発でみずからの老化を露呈してしまった山本は、次にどんな手を打ってくるのだろうか。

(金田麻有)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
フジテレビ・井上清華アナ「治らない顎関節症」と「致死量ストレス」の不穏な関係
2
新2軍球団「オイシックス新潟」でくすぶる元広島・薮田和樹と元阪神・高山俊の「1軍復帰ロード」
3
あの「号泣県議」野々村竜太郎が「仰天新ビジネス」開始!「30日間5万円コース」の中身
4
【ドラマ「Believe」】受刑者キムタク「スタイリッシュでカッコいい&丸刈りナシ」押し売りだらけの超ウンザリ感
5
上毛電鉄「800形」新型車両が全線営業開始!「700型」とは違う「ガッカリ&歓喜」ポイントがあった