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フミヤをパシリにしていた!
好セールスを記録した暴露本といえば、ジェームス三木の真実を暴露した山下典子の「仮面夫婦私が夫と別れる理由」や二谷友里恵との離婚のタイミングで発売された郷ひろみの「ダディ」などが上げられる。
「仮面─」は、これ1冊だけ読むより、続編の「夫婦戦争 妻(おんな)が血を流すとき」にたっぷり収録されている。旦那のジェームス三木が書いた浮気ノート「春の歩み」と一緒に3部作として読むべきです。特に浮気ノートがエグすぎてたまらない。女性のルックスをABCでランク付けしたあとに“キカイ”って項目があるんですが、要するに“女性器”のこと。で、その感想が「臭かった」とか「毛深かった」って具体的にメモされてる(笑)。
それに比べると「ダディ」にそういう衝撃はないですね。当時、ギャグがおもしろいと言われて評判だったんですが、これに対抗して二谷友里恵が出した「楯」のほうがセンスは上。郷さんのは「僕の血がお嫁サンバを踊ってる」みたいなベタなギャグだけど、二谷のほうは2ページぐらいの長いフリが利いた辛口ギャグなんです。当時「引用したら訴える」みたいな空気が二谷側にあって紹介できなかったので、あまり広まりませんでしたが、おもしろさでは圧倒的に二谷のほうですね。
高杢禎彦の本も2冊読むことをお勧めします。03年の「チェッカーズ」と翌年の「ガンが教えてくれた大切なもの」。とにかく感情移入できないエピソードが満載です。
1冊目で言うと、例えば後半になると、ずっと世話になっていた作曲家の先生に頼らず「自分たちで曲を作りたい」って藤井フミヤが言いだすんです。バンドなら当然ですよね?
ところが高杢は「何でさんざん世話になった人を裏切るんだ」って怒る。もう読んでいて全然ノれない。
しかも、フミヤが解散したいって言いだすと、フミヤをイジメて、パシリにして、チェッカーズを残すために「オレがボーカルになってもいい」とか言うんですよ。おいおい、それじゃあ誰が見てもチェッカーズじゃないだろうと(笑)。
2冊目もタイトルからして“ガンを克服した高杢のちょっといい話集”だと思うかもしれませんが、さらに人間性を疑う話が多いんです。このように、同じ著者や関連する人の本を読んで、できるだけ立体的にするほうがおもしろさは増します。矛盾が見つかったりしてね。だから時間がたてばたつほどおもしろくなる本も意外と多いですよ。
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