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嵐のレギュラー番組「嵐にしやがれ」(土曜夜9時~・日本テレビ系)の視聴率が上向いている。同番組はこれまで土曜夜10時に放送してきたが、4月改編で29年間続いた夜9時のドラマ枠とスイッチした。
「同番組は嵐の冠番組で、4月で放送から7年ですが、視聴率はかんばしくなく、2月11日9.7%、2月18日10.4%、2月25日8.3%、3月4日7.6%、3月11日9.3%と1桁が当たり前となっていた。ジャニーズ事務所では、『SMAP×SMAP』のような長寿番組に育て、冠番組にふさわしく常時2桁の数字をあげたいと熱望。日テレがその願いを聞き、番組枠入れ替えが決まった」(芸能ライター)
結果は4月15日の特番が14.2%。レギュラー放送になった4月22日11.6%、29日12.3%(いずれもビデオリサーチ調べ・関東地区)と連続で2桁の数字となった。テレビ誌記者が解説する。
「15日の放送は3時間スペシャル。嵐メンバーがロケに出たり、従来の企画もので特別ゲストを投入。お得感があった。通常放送になった22日のゲストは明石家さんま、29日はくりぃむしちゅー。コーナーを刷新、ゲストのしゃべくりを主体に番組が進行するスタイルに変更された」
ところが、視聴率こそ2桁だが、ゲストが名うての芸人の放送回では、芸人のほうが進行もボケもツッコミも自由自在で嵐はツッコミを入れる間さえ取れなかったという。
「結果、嵐のしゃべりも出番も激減。ファンの評価も、『嵐の見せ場がない』『アップが減った』『ゲスト主導の番組はやめて』と散々。番組が目指すのは、芸人がゲストに話を聞く『しゃべくり007』のようだが、芸人全員がゲストをネタにしながら自分も輝ける技術があるからこそできる番組。嵐メンバーにその技術はない。おいしいところをさらわれたら、それっきり。ゲスト次第で視聴率は乱高下しそうだ」(前出・テレビ誌記者)
「嵐に──」と入れ替えになった土曜夜10時のドラマ第1弾「ボク、運命の人です。」は4月15日12.0%、22日9.6%、29日9.2%と右肩下がりを続けている。一時的に嵐の番組の数字が上がっても、ファンに総スカンの番組内容では急降下必至。番組枠入れ替え失敗で共倒れにならなければいいが。
(塩勢知央)
アサ芸チョイス
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