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記事全文を読む→秋津壽男“どっち?”の健康学「ストレスで悪化するやっかいな皮膚の病気。アトピーと帯状疱疹ではどっちが深刻?」
秋から冬の季節の変わり目を迎え、アトピーの悪化に悩む人が増えています。温度や湿度の変化で、皮膚が乾燥するからです。また、アトピー体質の人は帯状疱疹も発症しやすい傾向にあります。どちらも免疫が関わる疾患です。
ではここで質問です。アトピーと帯状疱疹はどちらがより深刻でしょうか。
アトピー性皮膚炎は皮膚の守備機能が低下する乾燥状態において、ダニやホコリ、食べ物などのアレルゲンの侵入によって引き起こされる症状です。医学的に解明されていない面も多いのですが、ストレスにより悪化するなど、皮膚の病気の中でもやっかいなものです。かゆみのある湿疹がよくなったり悪くなったりを繰り返すことで、最悪の場合は皮膚がボロボロになり、そこから雑菌が入って蜂窩織炎(ほうかしきえん)を起こす可能性があります。
乳児期に発症するアトピーは、アトピー体質と環境要因が複雑に関与して発症します。完全な予防法は解明されていませんが、現代医学では母乳による哺育でアトピーのリスクが排除できるとされています。
中でも気をつけていただきたいのは、成人後のアトピー発症です。赤ちゃんは成長とともに体質が変わるため、自然と症状が治まることがあります。しかし、体の機能が発達した大人は治りにくいのです。また、いきなり皮膚に炎症が出るため、周囲の目を気にして人前に出なくなり、引きこもって鬱になるケースも少なくありません。学校や仕事を休むなど、社会的なマイナスを引き起こす可能性がありますが、医学的には命に関わりません。
一方、帯状疱疹の原因はヘルペスウイルスにあります。ヘルペスウイルスは幼少期にかかった水疱瘡によって皮膚の下にある神経節の小さな箇所に潜み続けます。それが、加齢によって免疫力が低下した際に、ウイルスとして復活し、再発するわけです。
ヘルペスウイルスは健康時には体内の抵抗力により抑えられていますが、徹夜続きなどで免疫力が落ちると、皮膚に帯状の水ぶくれを作ります。皮膚にブツブツとした赤い発疹がチクチクとした痛みとともに起こり、胸や背中、腹部、顔、手足などに現れ、広がります。水ぶくれはやがてかさぶたとなりますが、この間、強い痛みを伴います。3週間から1カ月ほどで治りますが、気をつけてほしいことがいくつかあります。一つには帯状疱疹で出た水ぶくれの汁が目に入るとヘルペス性角膜炎を起こして失明する危険性があること。さらに大量のウイルスが血液内に入り、脳にまで及ぶとヘルペス性脳炎やヘルペス性髄膜炎を起こす場合があります。意識障害を起こし、最悪の場合は命に関わることもあるのです。
仮に助かった場合でも、ヘルペス性脳炎の後遺症は神経痛やてんかん、健忘症、記憶障害、人格変化など多岐にわたります。
こうした危険性を踏まえると、帯状疱疹のほうがアトピーより深刻な症状が起こりうるということです。
ある保育士さんは、子供と接すると「帯状疱疹にかかりにくくなる」と語っていましたが、医学的根拠があります。実は、定期的に水疱瘡の子と接することで体内に水疱瘡のウイルスが取り込まれ、結果として免疫細胞が増えるという話でした。つまり予防法として、増殖力が弱い水疱瘡ウイルスを体の中に取り込むことで免疫を活性化させます。結果的に、水疱瘡にかかりにくくなるのです。
ヘルペスと結核は免疫力が低下すると発症しやすくなる病気です。何よりストレスをためるのは体に最もよくないので、上手に気分転換するよう、ふだんから心がけてください。
■プロフィール 秋津壽男(あきつ・としお) 1954年和歌山県生まれ。大阪大学工学部を卒業後、再び大学受験をして和歌山県立医科大学医学部に入学。卒業後、循環器内科に入局し、心臓カテーテル、ドップラー心エコーなどを学ぶ。その後、品川区戸越に秋津医院を開業。
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