芸能

「現代用語の“黒”知識」2017裏流行語大賞(2)夫・船越英一郎を完膚なきまでに叩いた松居一代

 芸能界でも猛女たちがところ狭しと猛ハッスルして大暴れ。中でも異彩を放ったのが、夫船越英一郎(57)を完膚なきまでに罵り倒した松居一代(60)だろう。松居の一方的な誹謗中傷はワイドショーで連日取り上げられた。

「かつてドリンク剤のCMで『5時から男』というコピーがありましたが、この『バイアグラ100ml男』も秀逸すぎます。この騒動でいちばん驚いたのは、あれだけの恥部をさらけ出されたにもかかわらず、船越さんがNHKの番組を降板しなかったこと。バイアグラはともかく、迷惑をかけていないはずのカツラまでバラされ、普通なら心が折れてもおかしくなかった。それでも司会を続けている船越さんの精神力に感服します」(ユリオカ氏)

 怒り狂う妻に防戦一方、罵声を浴びながら一切反撃しなかった理由を、デーブ氏が推察する。

「通常日本人が使用するバイアグラの容量は50ミリ、これに対し船越さんが使っていたのが100ミリだったとすれば、よほどの巨根だと自慢していたのかもしれないですよ。だとしたら、船越さんが『俺のマツイ棒は100ミリ仕様だぜ』とドヤ顔で豪語してくれたらわかりやすかったんだけど」

 動画投稿サイト「YouTube」を駆使し、テレビをジャックした松居に技能賞を贈ろう。この騒動に関して、「飲んだのはマカだけ」と火中の栗を拾ったのが芸能界のご意見番・梅沢富美男(67)だ。

「松居さんと結婚していたのが梅沢さんだったら黙ってなかったろうね。何しろ、セクハラ問題については『俺は、セクハラはしない。本番だけやるから』とかセコさがない豪快なコメントが、もう最高ですよ」(デーブ氏)

 女優の清水富美加(22)が突如、「幸福の科学」への出家を宣言、千眼美子に改名したことも大きな騒動となった。緊急出版された暴露本では、水着グラビアで性的対象として見られた際の嫌悪感を「水着がオカズ」と表現して、ファンに衝撃を与えた。

「騒動の最中、日刊スポーツで『幸福の科学22年ぶりに東京ドーム講演』という見出しを見て、清水さんの出家騒動はドーム興行の伏線だったのかと気づかされました」(鹿島氏)

 同じ淫行事件でも「野生のカン」狩野英孝(35)どころの騒ぎで収まらなかったのが慶應ボーイのイケメン俳優・小出恵介(33)だ。NHKドラマのロケで大阪滞在中に知り合った女子高生とのピロートークでは、「20代半ばはオバハン」と口走ったという。

「ロケ先でやりたい一心だったのでしょうが、25歳はむしろいちばん割り切ったセックスができる年齢だということを今からでも教えてあげたい。むしろ30歳を過ぎると結婚とかややこしくなる。慶應大学ではそんな女心も教えてくれないのでしょうが‥‥」(徳光氏)

 事件を受けて小出は、無期限の活動中止に。くだんのNHKドラマは収録を終えていたが、放送のメドは立たず。売れっ子俳優だっただけに、億単位の違約金が取りざたされた。

 何度目かの不倫騒動で炎上したのは斉藤由貴(51)。最初は手つなぎデートを報じられたが、自身がレギュラー出演するラジオ番組で「メシがまずい」と無反省ぶりをアピール。それがたたったのか、今度はキス写真、相手医師が斉藤のパンティを頭にかぶる写真まで流出して、騒動にトドメを刺した。

 このスキャンダルでCMは全て契約破棄。出演予定だった来年の大河ドラマも降板が決まった。それでも、擁護するのは鹿島氏だ。

「そもそも不倫を肥やしに大物になった女優。妖しさを持つ役柄は彼女しかできない。不倫騒動を糾弾すると、結局は視聴者が損をするだけ」

 これに同調するのが徳光氏だ。

「ハッキリ言って斉藤由貴がここ数年再ブレイクしたのはこの不倫のおかげだったんですよ。W不倫の背徳感で濡れ、セックスで濡れ、五十路でもあの妖艶さが生まれたんです。普通なら50歳のオバサンのパンツをかぶるのが罰ゲームになるのは間違いない」

 パンツをかぶりたくなる魔性の五十路女優に敢闘賞をささげよう。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
あの「号泣県議」野々村竜太郎が「仰天新ビジネス」開始!「30日間5万円コース」の中身
2
3Aで好投してもメジャー昇格が難しい…藤浪晋太郎に立ちはだかるマイナーリーグの「不文律」
3
高島礼子の声が…旅番組「列車内撮影NG問題」を解決するテレビ東京の「グレーゾーンな新手法」
4
「致死量」井上清華アナの猛烈労働を止めない「局次長」西山喜久恵に怒りの声
5
皐月賞で最も強い競馬をした3着馬が「ダービー回避」!NHKマイルでは迷わずアタマから狙え