芸能

とろサーモン久保田和靖らお笑い芸人「ヤバいバイト時代」を一挙バラシ!

 12月3日の「M-1グランプリ2017」でとろサーモンが優勝を果たした。芸歴15年、実に11回目の挑戦で栄冠をつかんだ。翌日からはテレビ各局の情報番組、バラエティ番組をハシゴし、一躍人気芸人の仲間入りをしている。だが、スポットライトを浴びるのはほんの一握り。多くの芸人は芸事一本では食えず、アルバイトで生計を立てている。そんな彼らにとってアルバイトは生きるための重要な術と言えるだろう。高給や働きやすさを求めてさまざまなバイトをしているようだが、夜の大人の世界に足を踏み入れる芸人も多い。職種が奇妙であればトークのネタになるため、飛び込んでみるケースもあるようだ。

 次長課長の河本準一もそのひとりだと、お笑い雑誌の編集者は話す。

「河本さんは上京後、ほとんど仕事がなかったため、東京は新宿の大人のお店の案内所でバイトをしていました。時間の融通がきき、話術の勉強にもなる。先輩や企業のお偉いさんと付き合っていくうえで、そっちの関係に顔がきくと何かと重宝されるため一石二鳥。芸人仲間で後輩のパンクブーブーの黒瀬純らと一緒に精を出していたそうです」

 黒瀬は「M-1グランプリ2009」で悲願の初優勝。ようやくバイト生活から脱出できた。

「大人のお店ということで有名なのは、今回優勝したとろサーモンの久保田和靖を外すわけにはいきません(笑)。大阪のおさわりパブで、店長まで上りつめています。若手芸人のクロスバー直撃・前野悠介は、とにかくヘンなバイトばかりしています。時給1,500円でキャバ嬢がトイレに行って手を洗う際、ドレスの袖を押さえるバイトをしていたとか。『R-1ぐらんぷり2014』覇者のやまもとまさみは、洗濯ばさみのバネを緩めるバイトを、日給5000円でやっていました。あとで聞くとそれは、ディープな趣味系の艶動画に出演する女優に着けるための洗濯ばさみだったとか」(前出・お笑い雑誌編集者)

 バイト時代を経て売れた人、消えた人、再び掛け持ち生活に戻った人。芸人は悲喜こもごもだ。

(北村ともこ)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<老人性乾皮症>高齢者の9割が該当 カサカサの皮膚は注意

    330777

    皮膚のかさつきを感じたり、かゆみや粉をふいた状態になったりすることはないだろうか。何かと乾燥しがちな冬ではあるが、これは気候のせいばかりではなく、加齢による皮膚の老化、「老人性乾皮症」である可能性を疑った方がいいかもしれない。加齢に伴い皮膚…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<中年太り>神経細胞のアンテナが縮むことが原因!?

    327330

    加齢に伴い気になるのが「中年太り(加齢性肥満)」。基礎代謝の低下で、体脂肪が蓄積されやすくなるのだ。高血圧や糖尿病、動脈硬化などの生活習慣病に結びつく可能性も高くなるため注意が必要だ。最近、この中年太りのメカニズムを名古屋大学などの研究グル…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<巻き爪>乾燥による爪の変形で歩行困難になる恐れも

    326759

    爪は健康状態を示すバロメーターでもある。爪に横線が入っている、爪の表面の凹凸が目立つようになった─。特に乾燥した冬の時期は爪のトラブルに注意が必要だ。爪の約90%の成分はケラチン。これは細胞骨格を作るタンパク質だ。他には、10%の水分と脂質…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「話にならないと思いますよ」元世界王者・内藤大助が斬り捨てる「井上尚弥の挑戦者」の平凡さ
2
【まさかの会見】「女子アナ性接待」をうっかり匂わせたフジテレビ副会長の「大失態」
3
佐々木恭子アナの結婚式「スピーチ事件」に堀江貴文が憤慨する「モラルが低いフジテレビの文化」
4
伊勢ケ濱部屋から出ないと「照ノ富士と激突」の火ダネに…元白鵬の宮城野部屋「閉鎖解除」カウントダウン
5
渡辺麻友にフジテレビ・渡邊渚元アナ…突然テレビから消えた美女の「非公表な体調問題」