スポーツ

元フィギュア村主章枝が「艶イメージ」からの脱却を画策中?

 1月28日放送の「しくじり先生 俺みたいになるな!!2時間スペシャル」(テレビ朝日系)に、元フィギュアスケーターの村主章枝が出演。選手生活の後半には年間2000万円はかかるといわれるスケーターとしての活動費のために父親の退職金までつぎこみ、スポンサーも離れていったという苦難を告白した。現在はカナダで振付けを勉強しながら子どもたちの指導をしているという。

 そんな村主の告白に、ネット上では「村主の場合はしくじりではない」「頑張ってきたことを誇っていい」など、激励のコメントが殺到しているそうだが、一方で批判的な意見も。

「村主が『しくじり先生』に出ると聞いて、同性が好きなことをカミングアウトしたことについてや、一糸まとわぬ姿をグラビアで披露したことについての話が出てくるのかと思えば、あまりに真っ当なスケート話で拍子抜けしました。とはいえ、さすがにこれまでハメを外しすぎたと思っているんじゃないでしょうか。振付けをするということは子どもや若い選手を相手にしなければなりません。カミングアウトにしろ、グラビアにしろ、艶っぽさのような印象が強く持たれていましたからね。ヘンな誤解を与えないよう、あくまでスケートを中心に人生を歩んできたイメージに方向転換したかったんじゃないでしょうか」(スポーツライター)

 カナダで技術を習得し、振付け師として多くの才能を開花させるような今後の活躍を祈りたい。

(芝公子)

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