80年初頭に福岡から登場、絶大な人気を得たのが、ルースターズやモッズ、ロッカーズなど「めんたいビート」と称されるバンドである。だが、おそらくこのバンドがいなければ、彼らが現れることはなかっただろう。それが70年に結成された「サンハウス」だ。...
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1970年代の沖縄。戦後、基地の門前町となっていたコザ市(現・沖縄市)には、米軍関係専門の飲食店や風俗店が立ち並んでいた。そんな世相の中、「Aサイバー」と呼ばれた米軍専属の店や、基地内のクラブなどで演奏。ベトナム戦争でストレスを募らせる米兵...
記事全文を読む→今では考えられない話だが、70年代初頭、日本のロックは内田裕也をはじめとする「英語派」と、はっぴいえんどを代表する「日本語派」とに分かれていた。そんな中、全編英語でブルースなどの黒人音楽をベースに、ブリティッシュ・ロック寄りの音で、ロックキ...
記事全文を読む→日本にパンクムーブメントが定着するのは80年代に入ってからだが、実はそれから10年以上前に、その存在そのものが「パンク」というパイオニア的存在として知られていたのが「頭脳警察」だった。頭脳警察はパンタ(vo,g)とトシ(perc)の2人組ユ...
記事全文を読む→段ボールのような素材に「外道」のゴム印が押されただけのLPジャケット。中には「外道」という1曲のみ、手書きで記されたコピー用紙が1枚。そんな外道のファーストアルバム「外道」がショーボートから発売されたのが、74年9月のことだ。外道は、元「エ...
記事全文を読む→74年に発売された「四人囃子」の実質的デビューアルバム(デビュー作は73年の高野悦子の手記を映画化した「二十歳の原点」のサントラ)にして、日本のハード・プログレの最高峰とされるのが「一触即発」だろう。ギターの森園勝敏と、キーボードの坂下秀実...
記事全文を読む→80年代のバブル期を象徴する歌として、今でもカラオケなどで歌い継がれる「六本木心中」。この曲の大ヒットで、アン・ルイスに「ロックの女王」というイメージが定着したのが、くしくもロックミュージシャンの夫、桑名正博との離婚を発表した1984年のこ...
記事全文を読む→味付け以前の問題、食材について風変わりな嗜好を持つのは、テレビ朝日・佐藤ちひろアナ(23)である。なんと昆虫料理のトリコになっているとか。事情を知る構成作家が証言する。「彼女は大学時代、ボランティアで東南アジアに滞在していて、現地で食材とし...
記事全文を読む→かつて世界3大ギタリストの一人としてカリスマ的な人気を誇った元レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジも、若者にとってはただのおじいさんだった?そんな世代間ギャップが浮き彫りになっている。事の発端は11月11日に両国国技館で開催された「クラシッ...
記事全文を読む→テリーロックというのは、例えばハングリーだとか、反体制的だとか、そういうイメージがあると思うんですけど、甲斐さんにとっての「ロック」とは何だと思いますか。「ロックの定義」というか。甲斐僕、ロックはお笑いとすごく通底していると思うんです。「そ...
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