福島競馬は今週で幕。来週から新潟開催となり、本格的な夏のローカル戦を迎えることになる。最終週の福島に重賞はなく、今週は函館で函館記念、小倉で中京記念がメインとして行われる。ともに一筋縄では収まらないハンデ戦で、言ってみれば穴党向きの重賞。昨...
記事全文を読む→水戸正晴
織姫と彦星。梅雨時にあっては、この1年に1回の逢瀬を垣間見ることもできない。星空を仰ぎ見るわけには、なかなかいかないからだ。とにもかくにも、小回り福島で行われるハンデ戦の七夕賞。難解このうえないGIII戦で、波乱含みであることは、過去のデー...
記事全文を読む→中央場所は東京・阪神開催が閉幕。今週から福島・小倉・函館での夏競馬となる。福島は2月の地震によるスタンド等の損傷で、4月の開催が新潟に代替となったため、今年初めてとなる「みちのく開催」。一時は復旧に時間がかかり、再び代替開催か、とみられてい...
記事全文を読む→夏競馬はすでに始まっているが、春競馬の掉尾を飾るケジメの一戦、宝塚記念が今週のメイン。有馬記念同様、ファン投票によって出走馬が選出される春のグランプリで、毎年、熱戦が繰り広げられる見応え満点のビッグレースだ。ただ今年は、登録馬が15頭とフル...
記事全文を読む→来週の関西版グランプリ・宝塚記念をもって上半期の競馬は幕を降ろすが、今週、東京で行われるユニコーンSは、3歳馬による中央ダート競馬のいわば総決算。今年で26回目となる比較的新しい重賞である。それでも年々、いずれはダート界を背負う素質馬が顔を...
記事全文を読む→2歳新馬戦は先週から始まっているが、今週から札幌が開幕し、夏のローカル競馬がスタートを切る。上半期の競馬は余すところ、あと3週。息つく間もなく競馬は続いているが、なんとなくホッとする一時でもある。そんな週に東京のメインで行われるのがGIII...
記事全文を読む→怒濤のごとく続いたGI戦も今週で一段落。3週後に行われる宝塚記念をもって前半戦の幕となるが、休む間もなかった「東京5週連続GI開催」の最後を飾るのが安田記念である。3歳から古馬まで、どの世代も参戦してくるため、顔ぶれは多彩。各世代のマイル自...
記事全文を読む→5月30日、日本ダービーが東京競馬場で行われる。無敗の皐月賞馬エフフォーリアに注目が集まる中、週刊アサヒ芸能連載陣の水戸&片山氏に松中みなみ、キャプテン渡辺が加わり、出走馬を徹底分析。S(50P)、A(30P)、B(20P)、C(10P)の...
記事全文を読む→汗ばむような季節になったが、コロナ禍は終息をみるに至っていない。しかし競馬はクライマックスに向けてGI戦で盛り上がりを見せ、毎週のように熱戦が繰り広げられている。今週は3歳牝馬の祭典、樫の女王を決定する頂上決戦、オークスがメインで行われる。...
記事全文を読む→今年で16回目と、歴史の浅いヴィクトリアマイルではあるが、同じ舞台装置(東京の芝マイル戦)といっても、先週の3歳若駒による一戦とは違う。牝馬同士とはいえ、各世代の個性豊かでマイル戦を得意とするスターの競演。見応えある激しい競馬が期待できると...
記事全文を読む→春爛漫。伝統の天皇賞・春 が5月2日に行われる。長丁場で争われる「春の祭典」は、数々のドラマを生み続ける、日本ならではのおもしろくも見応えある競馬と言っていい。芝3200メートルという舞台装置は、世界でもマレ。スピード全盛の時代にあって、と...
記事全文を読む→桜が散り、春は燗慢。続くGI戦線は小休止。その谷間に行われるのは、サンスポ賞フローラSだ。関東は東京開催となるが、一段落というわけではない。来週から怒濤のごとくGI戦が6週続く。このフローラSはオークスの前哨戦。トライアルレース(3着までに...
記事全文を読む→牡馬クラシック第一弾、皐月賞が今週のメインだ。フルゲート18頭に対して18頭が登録。今年の顔ぶれもなかなかである。トライアルの弥生賞ディープインパクト記念の覇者タイトルホルダー、スプリングS勝ちのヴィクティファルスはもちろんのこと、ホープフ...
記事全文を読む→コロナ禍で右往左往しているうちに、あっという間にクラシック第一弾、桜花賞を迎えることになった。気分がスッキリと晴れるまではいかないが、とにもかくにも競馬は粛々と続けられている。であるなら、その醍醐味を味わうだけでなく、馬券をバッチリと的中さ...
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