4月25日は伝説のミュージシャン、尾崎豊の命日である。92年のこの日の朝に、自宅マンションから500メートルほど離れた東京・足立区千住の民家の庭先で、脱衣のままで転げ回っていた彼は、都立病院に救急車で運ばれた。駆けつけた妻や兄と一緒に、一旦...
記事全文を読む→追悼
4月5日に心筋梗塞で亡くなった「ムツゴロウ」こと動物研究家の畑正憲さん(享年87)。1980年から21年間「ムツゴロウとゆかいな仲間たち」を放映していたフジテレビの「めざまし8」では7日、制作スタッフ達がムツゴロウさんの米寿の祝いを企画中の...
記事全文を読む→音楽家・坂本龍一が、71歳で死去した。「世界のサカモト」「教授」などの呼び名で愛された世界的ミュージシャンは、強烈な美意識に支えられていたことで知られる。それを表すエピソードがある。東京芸術大学の大学院生時代のことだ。とある喫茶店のガラスケ...
記事全文を読む→女優・奈良岡朋子さんが肺炎のため、東京都内の病院で死去していたことが分かった。享年93。奈良岡さんは1948年、民衆芸術劇場付属養成所に1期生で入所。50年に宇野重吉らによって創立された劇団民藝に入所し、亡くなるまで代表を務めていた。数多く...
記事全文を読む→2021年に亡くなった脚本家・橋田寿賀子さんを追悼するTBSドラマ「ひとりぼっち─人と人をつなぐ愛の物語─」(4月9日放送)から泉ピン子が外されたと、3月11日配信の「FRIDAYデジタル」で報じられ、波紋を広げている。同ドラマは嵐・相葉雅...
記事全文を読む→「銀河鉄道999」「宇宙戦艦ヤマト」など宇宙をテーマにしたSF作品で知られる漫画家の松本零士さんが2月13日午前11時、急性心不全のため死去していた。85歳だった。松本さんは19年11月にイタリア・トリノを訪れていた際に体調を崩し、入院。一...
記事全文を読む→93年公開の「月はどっちに出ている」(シネカノン)で映画賞を総ナメにしたルビー・モレノ(57)。メガホンを取った大恩人・崔洋一監督(享年73)は昨年11月27日に急逝。監督への追悼を込めて今、波瀾万丈の女優人生を振り返る。取材で所属事務所を...
記事全文を読む→大好評のうちに最終回を迎えたドラマ「silent」(フジテレビ系)。主演の川口春奈は、NHK朝ドラ「ちむどんどん」で主人公の姉役を好演した上で「silent」をヒットさせ、女優として最高の形で22年を締めくくることになった。だが、一人の女性...
記事全文を読む→11月28日に敗血症のため61歳で亡くなった俳優の渡辺徹。その一因とされる糖尿病発症は30年も前のことだった。長きにわたる闘病生活を思えば、さぞや苦悩が多かったことだろう。と思いきや、その生き方は豪放磊落そのものだった。家族葬を執り行った1...
記事全文を読む→「燃える闘魂」アントニオ猪木さんが亡くなった。熱狂的な猪木信者とまではいかない、ただ、昭和のプロレスが好き程度の私でもショックだったのだから、真のファンの悲しみは計り知れないだろう。かつて偶然つけたテレビに映った初代タイガーマスクの四次元殺...
記事全文を読む→9月30日に肺がんのため亡くなった、落語家の三遊亭円楽さん(享年72)。円楽さんがレギュラーメンバーだった人気長寿番組「笑点」(日本テレビ系)の10月2日の放送では、番組冒頭、司会の春風亭昇太が「私も2日前に連絡をもらいまして、まだ整理がつ...
記事全文を読む→最後まで復帰への意欲をみせていたが、ついに帰らぬ人となってしまった六代目三遊亭円楽さん(享年72)。肺がんや脳腫瘍と闘い、この1月には脳梗塞を発症。治療・リハビリのため、レギュラー出演していた演芸バラエティー番組「笑点」(日本テレビ)をはじ...
記事全文を読む→国葬の是非が国論を二分する。笑えない分断が、来たるべき混沌の時代を予感させる2022年秋。コロナ感染者は減少傾向を見せつつあるものの、なお「臨終」は、傍らに横たわることを止めない。ならば、著名人の墓碑銘を紐解くのも悪くはないだろう。2015...
記事全文を読む→8月23日、古谷一行が亡くなった。10年以上にわたる闘病生活では何度も復活を遂げてきたが、最期は突然に訪れた。古谷といえば、男の色香溢れる俳優として名高かったものだ。それゆえか、女性がらみのスキャンダルもあった。ベテランの芸能記者が振り返る...
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