例えば、こんな場面を想像してほしい。休日の昼下がり、渋滞を避けようと、カーナビが案内した田畑の間の脇道へ入る。一般に使われている道で、車同士がすれ違える程度の幅はある。だが速度を指定する標識や標示、中央線、車両通行帯はなく、中央分離帯や柵も...
記事全文を読む→追悼!松本零士の作品熱が生んだ槇原敬之との「法廷バトル」
「銀河鉄道999」「宇宙戦艦ヤマト」など宇宙をテーマにしたSF作品で知られる漫画家の松本零士さんが2月13日午前11時、急性心不全のため死去していた。85歳だった。
松本さんは19年11月にイタリア・トリノを訪れていた際に体調を崩し、入院。一時、集中治療室で治療を受けたものの、帰国後に回復した。しかし最近はまた体調を崩し、入院していたという。
01年には紫綬褒章、10年に旭日小綬章、12年にもフランス芸術文化勲章シュヴァリエを受章するなど、数々の功績を収めた大御所。一方で、正義感が強く喧嘩っ早いところもあり、07年には槇原敬之と著作権侵害問題で裁判になったこともある。芸能ライターが語る。
「06年10月4日に発売されたCHEMISTRYの『約束の場所』は、槇原が楽曲提供したものですが、その中の『夢は時間を裏切らない 時間も夢を決して裏切らない』という歌詞に大激怒したのが松本さんでした。松本さんは、『銀河鉄道999』エターナル篇の1話にある『時間は夢を裏切らない 夢も時間を裏切ってはならない』というフレーズと酷似していると、槇原を非難。一方の槇原は名誉を傷つけられたとして、2200万円の損害賠償などを求めて裁判を起こしました。結局、裁判所は槇原の訴えを認め、松本さんに220万円の支払いを命じ、松本さんが陳謝して2人は和解しています。今となっては、松本さんがいかに作品にこだわりをもっていたかがわかるエピソードと言えるでしょうね」
一時は揉めたものの、最後はガッチリ握手を交わした2人。槇原も当時を思い出し、松本さんの死を悲しんでいることだろう。
(ケン高田)
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