国家の品格

社会

国家の品格・藤原正彦 戦後70年の“日本の品格”と“未来への提言”(4)東日本大震災で世界中が称賛

──今やアメリカの属国となり果てた日本。このままアメリカナイズされてしまうのだろうか。そうではない希望の光はどこにあるのだろうか。明るい兆しはあります。それを私は東日本大震災のあの大悲劇の中に見いだしました。今でも外国に行くと声をかけられま…

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国家の品格・藤原正彦 戦後70年の“日本の品格”と“未来への提言”(3)新自由主義で品格を失った

──1964年の東京オリンピック、1970年の大阪万博。日本は急速に経済成長を成し遂げる。新幹線が走り高速道路が伸び、都市の風景は急激に変わっていく。敗戦国だった日本は、いつの間にか経済大国となっていった。昭和30年代になると私たちも何とか…

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国家の品格・藤原正彦 戦後70年の“日本の品格”と“未来への提言”(2)GHQが日本の歴史を否定!

──敗戦の時、藤原さんは2歳だった。母の藤原ていさんは、藤原さんら幼い子供3人を連れて日本に引き揚げた。その壮絶な苦労はベストセラーになった藤原てい「流れる星は生きている」に描かれている。空襲で焼け野原になった日本で藤原さんは育った。米軍の…

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国家の品格・藤原正彦 戦後70年の“日本の品格”と“未来への提言”(1)「たかが経済」でしかない!

廃墟からみごとな復興を遂げたが、バブル崩壊後は「カネが全て」の社会になってしまった──。今年で戦後70年を迎える日本について、そう指摘するのは、ベストセラー「国家の品格」の著者・藤原正彦氏だ。年初にあたり藤原氏に、この70年の「日本の品格」…

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