第5の大惨事は、南海トラフ巨大海底地震の「前震」として発生する、太平洋沿岸地域の「内陸直下型大地震」である。今年元日の能登半島地震(マグニチュード7.6、最大震度7)は、太平洋側から日本列島の地下に沈み込むフィリピン海プレートがもたらした流...
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第4の大惨事は首都圏を襲う「2つの大地震」、すなわち「首都直下地震」と「千葉東方沖地震」である。前回でも指摘したように、元日の能登半島地震(マグニチュード7.6、最大震度7)は震源域に近い能登地方のみならず、長野県や岐阜県をはじめとする周辺...
記事全文を読む→第3の大惨事は、令和6年能登半島地震(マグニチュード7.6、最大震度7)による地殻変動が引き起こす、関連他地域での「内陸直下型大地震」である。今回の能登半島地震では、能登半島の北部沿岸地域で最大4メートルにも達する地面の隆起が観測された。水...
記事全文を読む→第2の大惨事は、九州から北海道にかけての、日本海側の海底活断層が割れ動くことで発生する大地震である。実は令和6年能登半島地震(マグニチュード7.6、最大震度7)の発生を受け、政府の地震本部(地震調査研究推進本部)は、これまで「想定空白域」と...
記事全文を読む→今年の元日に能登地方を襲った大地震(マグニチュード7.6、最大震度7)は「令和6年能登半島地震」と命名された。能登半島北部を含めて北西方向に走る陸と海の活断層が、約150キロにわたって割れ動いたとされている。その後、能登地方の地震活動は終息...
記事全文を読む→前編にあたる「本当に役立つ災害グッズ」(5月1日10時公開記事)に続いて、災害時の食料問題を取り上げる。南海トラフ地震を想起させた、4月17日の愛媛、高知で震度6を記録した地震。国は南海トラフが起きた場合、「家族人数×1週間分」の備蓄が必要...
記事全文を読む→元日の能登半島地震に続き、4月3日と23日に相次いで発生した、台湾のマグニチュード6クラスの地震。さらに17日深夜には愛媛と高知で震度6、24日夜にも北関東で震度4と、日本列島とその周辺は地震の活動期に入ったようだ。Amazonや楽天市場、...
記事全文を読む→マレーシア・サラワク州の都市ルンドゥにあるテルク・メラノビーチで、とんでもない異臭を放つ謎の海洋生物の死体発見!そんなニュースを4月5日に報じたのは、マレーシアの新聞「ニュー・サラワク・トリビューン」だった。報道によれば、昨年10月にはパプ...
記事全文を読む→元日の能登半島地震、そして4月3日の台湾東部沖地震に続き、今度は米ニューヨークを地震が襲った。災害に見舞われたのは4月5日午前10時23分(日本時間同日午後11時23分)の東部ニュージャージー州で、マグニチュード(M)4.8だった。アメリカ...
記事全文を読む→台湾東部沖で発生した4月3日の大地震の影響で、津波警報が発表された沖縄県内では車による避難で起きた大渋滞や、外国人観光客に向けた避難対策など、新たな課題が浮かび上がった。気象庁は今後も同程度の地震への注意を呼び掛けたが、沖縄県在住の女性は、...
記事全文を読む→4月3日に発生した台湾東部の花蓮市付近を震源とする震度6強の大地震被害は、4日午後5時の情報によると死者10人、ケガ人1067人にのぼっていることがわかった。地震の数分後に発令された沖縄本島地方や宮古島・八重山地方の津波警報では県民のみなら...
記事全文を読む→台湾付近を震源とする震度6強の大地震が4月3日に発生し、沖縄本島地方と宮古島・八重山地方に津波警報が出された。正午には全ての津波注意報が解除され、大規模な被害は確認されなかったが、那覇空港では石垣空港や宮古島空港のほか全国を結ぶ58便が欠航...
記事全文を読む→このコラムの前編では、房総半島沖(千葉県東方沖)のプレート(岩盤)境界面で検出された「スロースリップ」なる現象が、房総半島沖での巨大海底地震(マグニチュード8クラス)を誘発する大きな可能性について指摘した。だが、スロースリップが引き起こす大...
記事全文を読む→2月27日以降、千葉県の南部や東方沖を震源とする地震が相次ぐ中、国土地理院は3月1日、その見解を公表した。房総半島沖のプレート境界で「スロースリップ」と呼ばれる現象が検出され、これが地震を頻発させている可能性がある、というものだ。スロースリ...
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