中尾彬さんが、5月16日に亡くなった。享年81。報道の大きさに驚いた。スポーツ紙だけを見ても、日刊、スポニチ、報知の3紙が一面トップ。スポニチと報知に至っては、芸能面で2ページにわたった。嬉しい報道ぶりだった。これは中尾さんの人生の逆転劇で...
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それは忘れかけていた男の夢─。人気女優が最新映画でお披露目したことで、「マッパにエプロン」に復権の兆しが。その歴史をひもとけば、“ロマン映画”女優からギルガメ美女、さらには朝ドラヒロインまでもがあられもない痴態を晒していた。男たちを奮い勃た...
記事全文を読む→男と女の情念を色濃く描いてきた一時期の“ロマン”路線の日活映画の世界に、女性を性の対象とする女性を意味する「百合族」という概念を持ち込み、予想以上の大ヒットに。山本奈津子と名コンビだったのが小田かおるだ。当時のポスターは、セーラー服で向かい...
記事全文を読む→どんな窮地に立たされても、ただじゃ転ばない。小林旭の代名詞である「マイトガイ」という呼称どおりの豪胆さは、デビュー当時から備わっていたものだ。「石原裕次郎(享年52)らとともに日活アクション映画の黄金期を作り上げました。でも、旭と裕次郎には...
記事全文を読む→そんな浅丘と小林旭が出会ったのは58年。共演2作目の「絶唱」では「お互いの恋心が画面ににじみ出ていて演技をする必要がまったくなかった。会っているだけで楽しかった」と、浅丘がのちに語っているように、2人は一目会った瞬間から恋に落ちていた。「恋...
記事全文を読む→かつて誰もが憧れ熱狂した日活映画。その黄金期を支えたのはカリスマ性あふれる俳優陣だが、銀幕の外ではどんな顔を持っていたのか。「孤高の天才」として知られる故・中平康監督の長女で「旭とルリ子二人いるから日活だった」を上梓した作家・中平まみ氏が「...
記事全文を読む→「日活ロマン映画」の歴史は、昭和が終わる88年にいったん幕を閉じている。その掉尾を飾ったのが、アイドル女優・かとうみゆき(53)だった。─芸能界に入ったのはいつ頃?かとう16歳でしたので、83年ですね。雑誌モデルなどをやりながら、やがて女優...
記事全文を読む→71年から88年まで、日活ロマン映画は実に1000本以上も公開された。その歴史を支えたヒロインたちは今、どうしているのか。主演作が何度も摘発されたことから艶っぽさにおける「女闘士」とも呼ばれたのが田中真理(68)だ。ロシアンクォーターののび...
記事全文を読む→まだ豊満な女優が少なかった70年代、三崎奈美(64)のFカップボディと愛らしいルックスは貴重だった。ところが、その女優生活は意外にも波乱続きで…。*─ロマン映画主演デビュー作の公開が79年。あれから40年以上がたちましたが。三崎その前に東映...
記事全文を読む→70年代後半、世の男子学生の青春そのものとして、愛らしい存在感を発揮した女優・原悦子(63)。現在も変わらぬ可憐さを保つ彼女が語る、「ロマン映画」秘話を─。19歳から1年間、大映の第一演技研究所で演技レッスンを受け、女優への道を歩み始めた。...
記事全文を読む→1971年に始まった「日活のロマン映画」は、88年に歴史の幕を閉じるまで1000本以上も公開され、男たちにとって極上のメディアとなった。ここから多くの人気ヒロインが誕生したが、元祖アイドルと呼ばれた原悦子は、当時の人気をこう語った。「松田聖...
記事全文を読む→テリー飛鳥さんは今までたくさんの映画やドラマに出演してきたと思うけど、やっぱり今回は違う苦労があったのかな。飛鳥そうですね。この映画は女性同士の純愛を描いているんですけど、ベッドシーンも初めてだったし、しかも相手が同性ということで、共演の山...
記事全文を読む→●ゲスト:飛鳥凛(あすか・りん)1991年3月28日、大阪府生まれ。2006年、タレント事務所のオーディションに合格し芸能界入り。07年、「天使がくれたもの」で映画デビュー。翌年、「口裂け女2」で映画初主演を果たす。その後も、「制服サバイガ...
記事全文を読む→今、最も脱げる女優であり、その妖艶な身体は気絶するほど悩ましい‥‥。最新作が絶賛された間宮夕貴(25)に、Fカップボディの秘密を聞く。──まずは今年度のブルーリボン賞新人賞ノミネート、おめでとう。間宮ありがとうございます。作品賞にもノミネー...
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