芸能

天才テリー伊藤対談「飛鳥凛」(1)撮影前には全身のチェックがあって

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●ゲスト:飛鳥凛(あすか・りん) 1991年3月28日、大阪府生まれ。2006年、タレント事務所のオーディションに合格し芸能界入り。07年、「天使がくれたもの」で映画デビュー。翌年、「口裂け女2」で映画初主演を果たす。その後も、「制服サバイガール」「ケータイ捜査官7」など数々の映画やドラマ、舞台、CMで活躍。中でも09年から放送が開始された「仮面ライダーW」(テレビ朝日系)では、敵役ヒロインで人気アイドルでもある園咲若菜を演じ、ブレイク。園咲若菜名義でCDデビューもした。2月6日にはファースト写真集「凛」を講談社より発売したばかり。2月11日から、日活ロマンポルノ45周年を記念した「ロマンポルノ・リブート・プロジェクト」のうちの1本「ホワイトリリー」(中田秀夫監督)が新宿武蔵野館で公開中。大胆な初濡れ場を披露している。

 公開中の日活ロマンポルノ・リブート最新作「ホワイトリリー」で、大胆なレズビアン演技を披露した飛鳥凛。デビュー10周年を記念した写真集でもヌードに挑戦、まぶしい裸身を見せつけた。その一皮も二皮も剥けた大人の女性の魅力に、天才テリーの鼻息も荒くなって!?

テリー 主演を務めた映画「ホワイトリリー」が公開されましたね。完成した作品を自分で観てみて、どうでした?

飛鳥 客観的に観られなかったですね。「ああ、こういう感じになっているんだ」とあらためて発見することもあれば、「もっとこうすればよかった」という反省もあるし。でも、やっと公開されて、うれしいです。

テリー この映画は日活ロマンポルノ45周年を記念した「ロマンポルノ・リブート・プロジェクト」の一作なんだね。ロマンポルノって知ってました?

飛鳥 何となくその言葉を聞いたことはありましたけど‥‥。

テリー その年齢だと知らないよね。性をテーマにしているから、当然ヌードや濡れ場があるんだけど、そのあたりは抵抗なかったですか?

飛鳥 昔のロマンポルノは、今でも名作として語られ続けているじゃないですか。今回の作品も、これからずっと残っていく内容になるな、と感じたので、オーディションのお話があった時、すぐに「出たい!」と思いました。監督も、以前から大ファンだった中田秀夫監督だったので、まさに即決でした!

テリー おー、それはすごいね。ロマンポルノのオーディションって、どんなことをするのかな? 裸になって、男とカラんでみたりして?

飛鳥 それはなかったですけど(笑)、最後に全身チェックはありました。

テリー ああ、タトゥーとか入っていたら困ったりするから。その時は裸になるんでしょう?

飛鳥 ええ、女性スタッフの前で。

テリー 何だよー、そういう時は俺を呼んでほしいなァ(笑)。俺、そういうチェック得意だよ。「どれどれ、どんなオッパイの形をしてるの?」とかさ。

飛鳥 アハハハ、いやらしい感じですね。

テリー いやらしいも何も、だって実際、そういうことを調べられるんでしょう?

飛鳥 形をチェックされたかはわからないですけど、いちおう、胸は見られました。

テリー 豊胸手術をしたかどうか、聞かれただろ?

飛鳥 いえいえ、疑惑を持たれるほど大きくはないので(笑)。

テリー オーディションに行く前に、事務所サイドのチェックはなかった?

飛鳥 マネージャーさんに「タトゥーはないよね?」とか「体に大きな傷はない?」みたいなことを聞かれたくらいですね。

テリー あ、マネージャーさんには裸を見せてないんだ。

飛鳥 そうですね(笑)。

テリー ダメだね! 俺がマネージャーだったら、絶対先にチェックしてるよ。預かっているタレントの全てを知ってないといけないからな。ちなみに、乳首の色は?

飛鳥 ベージュです。

テリー いい! いいなァ、飛鳥さん即答だもん。こういうことは、てれるとよけいにいやらしくなるから、それが正解!

飛鳥 アハハハハ、ありがとうございます(笑)。

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