スポーツ

プロ野球「事件だらけのキャンプ」ダークサイド報告書!(3)ソフトバンク・王球団会長があのOBに激怒

20170223m

 OBといえば、ソフトバンクでも、城島健司氏(40)の臨時コーチ騒動で持ちきりだ。スポーツライターが明かす。

「実は城島氏サイドから、臨時コーチをやらせてほしい、と球団に打診があったのに、まるで球団が熱望したかのように報道された」

 こう言って不満をあらわにするのは、球団関係者だ。

「要請を受けて、球団はその調整をしていたにもかかわらず、城島氏は自身が出演する釣り番組などのスケジュール調整をしていなかった。これには王貞治球団会長(76)も『もう臨時コーチなんかやらせるな!』と激怒しました。これで野球界から距離を置いていた城島氏の球界復帰は、ますます遠のきましたよ」

 一方で、その復活ぶりが話題となった松坂大輔(36)が、超ハイピッチ調整に乗り出し、第2クールでは239球の投げ込みまで行ってアピールしている。

「3年12億円契約の最終年。ダメなら引退の松坂は、オープン戦で結果を残さないと先発ローテには残れないとわかっているため、早めに仕上げているんです。その姿が評価され、しかもボールも復活しているので、あと1年の契約延長、などという声まで出ています」(スポーツ紙デスク)

 さらに“追い風”も吹いている、と言うのはスポーツライターで、

「千賀滉大(24)に加え、武田翔太(23)までWBCに取られるため、先発に空席ができたんです。開幕直後だけでもチャンスがあるかもしれません」

 チームの不安要素といえば、前ロッテでキューバの政府預かりとなっていたデスパイネ(30)。3年12億円でソフトバンクとの契約が合意に達したが、WBCを使っての亡命説が流れ、球団は不安に駆られているという。

「昨年、巨人のエクトル・メンドーサ(22)とホセ・ガルシア(23)が帰国途中に行方不明となり、亡命したと報じられました。そういえば以前、元DeNAのグリエル兄弟の亡命騒動もあった。今、日本では亡命シンジケートの人間が接触し放題。アメリカに次ぐ亡命王国なんです。しかも、WBCという国際試合を舞台にするのが最も可能性が高い」(前出・スポーツ紙デスク)

 もし亡命が実行されると、ソフトバンク入りも消滅。戦力ダウンは確実だ。

 キャンプ終盤戦はこれから佳境に入る。「事件」の壁を乗り越え、万全の形で開幕を迎えるのはどの球団なのか。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「花咲舞が黙ってない」第3シリーズ「主演候補」は今田美桜のほかにもうひとりいた
2
フジテレビ・井上清華アナ「治らない顎関節症」と「致死量ストレス」の不穏な関係
3
佐々木朗希・佐藤輝明・堂林翔太の「欠陥プロ野球カード」に「マニア大量購入⇒高額転売」のウハウハ
4
「秘密音響兵器」でアメリカ諜報部員の脳細胞を損傷!プーチンが仕掛けた「ハバナ症候群」の戦慄現場
5
テレビ朝日・斎藤ちはるアナ「ラグビー姫野和樹とお泊まり交際」に局内大歓迎の理由