芸能

天才テリー伊藤対談「飛鳥凛」(2)毛を剃る時は俺を呼べよ!

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テリー 飛鳥さんは今までたくさんの映画やドラマに出演してきたと思うけど、やっぱり今回は違う苦労があったのかな。

飛鳥 そうですね。この映画は女性同士の純愛を描いているんですけど、ベッドシーンも初めてだったし、しかも相手が同性ということで、共演の山口香緒里さんとのやり取りはすごく難しかったです。山口さんがこう来たら私はこう動く、みたいな所作をごく自然に見せないといけなかったので。

テリー フーン、聞いてるとダンスみたいな感じだ。

飛鳥 あっ、本当にそうです。まるで振り付けを覚えるみたいな感じでした。

テリー 監督さんは、どの辺りまでカラミの部分を指示してくるの?

飛鳥 全部です。体の触り方から「左手の位置はここ」みたいな指定まで、本当に事細かにチェックされました。

テリー そりゃ大変だ。俺だったら、それを覚えるのに精いっぱいで、エッチな気分で盛り上がるどころじゃないなァ。

飛鳥 でも、そのおかげですごく演技に集中できました。

テリー カラミのリハーサルって、けっこう時間はかけられるの?

飛鳥 2日間ぐらいです。でも、相手はいなくて1人でやるんですよ。

テリー えっ、カラミなのに1人で練習できるの?

飛鳥 男性の助監督さん2人がカラミの見本を見せてくれて、その動きを覚えるんです。

テリー うわ~っ、それは見たくねえなァ(笑)。でも、そこまで念入りに準備をしたら、本番はもうバッチリだったでしょう?

飛鳥 やっぱり大勢の人の前での撮影は緊張しちゃいましたね(笑)。でも、カラミの撮影はスケジュールの後半に組まれていたんです。最初にドラマ部分を進めたので、そういう意味ではやりやすかったかも。

テリー なるほど、何にも知らないうちに、いきなりそこからだと、演技もぎこちなくなりそうだから、気心が知れてからの撮影にしたんだ。さすがに采配がうまいね。

飛鳥 ええ。最初だったら、ちょっと困ったかも。

テリー 前貼りはした?

飛鳥 しましたよ。医療用テープみたいなものを貼りました。

テリー ということは、アソコの毛は剃ったんだ。

飛鳥 はい、安全カミソリで全部(笑)。

テリー ダメだよー、そういう時も俺に連絡くれなきゃ! 任せてよ、得意なんだから。

飛鳥 アハハハハ! 任せられませんよ!

テリー 剃る時、怖かったでしょう。

飛鳥 ええ、初めての経験だったので怖かったですね。あと、外のお風呂に行けないな、と思いました。ツルツルだと何だか恥ずかしくて(笑)。

テリー いやいや、それがかわいいんだって! 今もツルツルなの?

飛鳥 すみません、もう伸びちゃいました(笑)。

テリー 何だ、残念。伸びる途中はチクチクして痛いんだよね。短い毛がパンツを突き抜けてはみ出したりしてさ。

飛鳥 フフフ、テリーさんのおっしゃるとおりです。

テリー はみ出しの記念写真は撮った?

飛鳥 まさか! そんなの、撮りませんよ。

テリー ダメだな、そういうのはちゃんと撮っておいたほうがいいよ? ワキ毛の剃り残しとか、そういうのに男はグッときちゃうんだから。

飛鳥 えーッ、そうなんですか?(笑)。

テリー 同性愛の次は、男のロマンを勉強してもらわないとね(笑)。

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