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記事全文を読む→マツコ&有吉は知らない(1)「タレント取材の衝撃現場」
マツコ・デラックスと有吉弘行が司会の深夜番組で日本3大夜景など従来の3大〇〇以外の、新・3大〇〇を探すコーナーが、そのマニアックな視点で人気だ。が、あくまで内容はテレビ放映可能な範囲。そこで芸能からスポーツ、エロまで、アサ芸版「アブナイ新・3大〇〇を本誌論客に徹底選定してもらった!
虚実ないまぜの世界に生きている芸能人。プロインタビュアー・吉田豪氏が衝撃の新3大インタビュー&タレント本を選んだ。
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剥き出しの逸話の宝庫、それがインタビュー。まずは男性編から。
「大好きで、人生でいちばん取材した人は真樹日佐夫先生(享年71)。格闘技雑誌の人は怖がってたんですけど、僕は先生のトークサービス精神にやられて。例えば、昔、軍人のオンナに手を出して大変だったというエピソードがあるんですが、真偽を聞いたところ、『そうなんだよ。マリーン(海兵隊)のオンナに手を出したら後ろから拳銃で撃たれてよ。15センチ~1・5センチのところを飛んで行ったんだよ!』。瞬間で10分の1になるこのサービス精神(笑)。それと(実兄の)梶原(一騎)先生の話になった時のこと。先生は天を見上げて、『いいよな、兄ちゃん‥‥』と。間接的に梶原先生と同席させてくれるんです」
同様のサービス精神を持つ人物としてあげるのが、惜しくも昨年亡くなった安岡力也(享年64)。
「インタビューで松田優作の話をしている際に、いきなり力也さんが『そんなこと言われても照れるよな、優作』って。すでにエンターテインメントですよね」
トリは老いてますます盛んな内田裕也(73)が飾る。
「ホテルでインタビューを終え、撮影になった時のことです。赤い靴下を履いていたんですが、どうしても靴に合わないと。結局、靴を脱いで靴下のまま撮影をした。ホテルの中庭で、スーツに赤い靴下だけの裕也さんという図です」
まさにロケンロー!
一方、女性編では小泉今日子(46)が筆頭格だ。
「昨年、インタビューさせてもらったのですが、いい意味でヤンキーです。紡木たく(80年代の人気少女ヤンキー漫画家)的世界と言うか。結構、ピー音が入っちゃうような言葉もサラリと言っちゃう。でも、それだけに義理堅いところもあって、こんなことを言っていました。『デビュー当時、何者でもなかった私を応援してくれた人たちの青春に責任を持ちたい』と」
古きよき不良精神といえば、世代は違うが小向美奈子(27)のそれもなかなかのモノだったという。
「ともかく肝が据わっている。過去のオトコ関係を聞いても、『何、何のこと?ああ~』みたいな(笑)。それに普通、芸能人がAVに出ると落ちて見えるのだけど、彼女の場合は一度どん底に落ちているので上がって見えてしまう」
女性編、シメは「中間枠」ということで米良美一(41)をあげる。
「一度テレビでご一緒させてもらったことで、それを機にインタビューやお食事を共にすることができた。その時の印象でいえば、中身はオトコなんです。米良さん自身も“暴君米良”がいるって。昔の事件(夕刊紙が報じた男性暴行事件)の時は、色情霊が憑いていたって(笑)。その他にも腹をくくって、際どい下半身事情まで話してくれました」
さて、吉田氏といえば、「プロインタビュアー」の肩書のほかタレント本収集家という顔もある。その吉田氏が選ぶ新3大衝撃タレント本を聞いてみると、
「ここ10年くらいでベストは、石原真理子(現・真理=48=)の『ふぞろいの秘密』(06年)。あれは売れますよね。作った人がうまい。彼女にとっては不本意だったことかもしれないけど、昭和のタレント本ならともかく、平成のタレント本で訴訟を恐れず、ここまで無邪気に書いた本はない。逆に言えば石原真理子という特殊な存在だからできたとも言えるでしょう」
2冊目は“昨年発売のベスト”と断言する穂積隆信(81)の「積木くずし 最終章」。
「積木くずしサーガ(物語)を追ってきた者としてはやはり注目する。数年前に『─終章』が出ているのに、新事実が出てきた。それが、亡くなった娘さんが、自分の子じゃなかったかもしれないという。それでも、気持ちは変わらないというモノなんですがね」
ラストは、ショーケンこと萩原健一(62)が08年に出した「ショーケン」。
「以前出した本のブラッシュアップ版とも言える本ですが、ドラッグの話が相変わらず出ている(笑)。現代において、“ショーケン”は保護すべき存在とまで思ってしまいますね」
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