スポーツ

大谷翔平のデコピン「本当の飼い主」は水原一平だったという複雑な事情

 愛犬家にとって、ペットの犬は我が子のようなもの。散歩に食事にと、手塩にかけて世話をしている人がほとんどだ。ところがその世話を他人に任せていたとしたら…。はたして本当に愛情を注いでいるといえるのだろうか。

「大谷選手が野球で留守にしている間は、愛犬のデコピンの世話までしていた」

 ドジャース・大谷翔平の専属通訳だった水原一平被告が裁判所に宛てた申立書の中身が明らかになり、愛犬家の間で「飼い主は水原説」が浮上している。

 今や世界一有名な犬といえば、大谷の愛犬「デコピン」だろう。2023年9月に野球好きのドッグブリーダーからの紹介で飼い始め、ファンにお披露目された。現在はドジャースの広報活動も担っており、マウンドからボールを口でくわえて捕手役の大谷に届け、始球式を成功させる姿が大きな話題になった。

 一方で、ランドセルを背負って球場入りしたり、ドジャースの優勝パレードにまで駆り出されるなど、「動物虐待ではないか」との指摘があったのも事実。水原被告はデコピンをトリミングや動物病院に連れて行く雑務もこなしており、水原被告の方が本当の飼い主のように思えた愛犬家は多かったようだ。

 確かに大谷のナ・リーグMVP発表時には、大谷が喜びで手を上げた一瞬の隙にデコピンが逃走。大谷と真美子夫人が「あ~」と口を開ける姿に「実は懐いていないのでは…」と勘ぐる人は少なくなかった。

 多忙な大谷がデコピンの世話を全て担うのは不可能とはいえ、もしそのほとんどを水原被告が肩代わりしていたとしたら、大谷の犬好きには多少の疑問符が残ることになる。

「デコピン!」と呼びかけて真っ先に水原被告の元にデコピンが走り寄るようなことがあれば、大谷ファンはさぞやショックを受けそうだ。

(ケン高田)

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