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3月に行われるサッカー2026年北中米W杯アジア最終予選のバーレーン戦(3月20日)、サウジアラビア戦(3月25日)。そのバーレーンに勝てば、史上最速で8大会連続のW杯出場を決めることになる。
そのメンバーのほとんどが欧州でプレーする、いわゆる「海外組」だ。欧州組が増えたことで、日本代表のレベルが上がったのは事実だ。今冬は日本代表の関根大輝がスタッド・ランス(フランス)へ、J2の得点王・小森飛絢はシント=トロイデンVV(ベルギー)と、欧州に移籍した選手がいる。
現代サッカーの中心は欧州であり、世界中の選手がここでのプレーを目標としている。欧州のクラブに移籍して結果を出すことが、日本代表入りの近道なのは必然だ。ただ、移籍しても結果を出せず消えていく選手も少なくない。
Jリーグでプレーしようが欧州でプレーしようが、所属クラブで結果を出してステップアップしなければ、代表には選ばれない。なぜなら今の日本代表の中心選手は、5大リーグ(プレミアリーグ、スペインリーグ、セリエA、ブンデスリーガ、フランスリーグ)の中堅クラブで先発出場する選手がほとんどだから。ポルトガルリーグの名門スポルティングの守田英正は例外だが、5大リーグ以外でプレーする選手が代表でポジションを奪うことは、簡単ではない。それだけ日本代表のレベルが上がったということだ。
ただ、ここからレベルアップするのは簡単ではない。今季からバイエルン・ミュンヘンに移籍した伊藤洋輝、アーセナル所属の冨安健洋はともに、故障で機能していない。昨季リバプールに移籍した遠藤航も、今季はベンチスタートが増えた。ビッグクラブでポジションを奪える選手が少ないのだ。
カタールW杯後、鎌田大地がこんなことを言っていた。
「ビッグクラブで定位置を掴める選手が増えないと、W杯で上にはいけない」
当面の日本代表が目指しているのは「W杯ベスト8」だが、カタールW杯のベスト8を見ると、モロッコ以外の7カ国は優勝を目指している国ばかり。しかもチームの中心となっている選手はビッグクラブに所属して、先発出場している。
過去のW杯を振り返っても、ベスト8進出国の半分以上は優勝を目指している。その一角を崩して勝ち上がるには、日本もビッグクラブでプレーする選手を増やすしかない。それが日本代表の次のレベルアップに繋がり、ベスト8進出という目標を達成することになる。
期待するのはやはり、久保建英(レアル・ソシエダ)だ。中堅クラブで完全レギュラーを獲得し、攻撃の中心として結果を出している。ただ今年で24歳となり、もう若手ではない。中堅クラブを飛び出し、ビッグクラブに挑戦してほしい。そして日本の攻撃陣が達成できなかった、ビッグクラブでのポジション獲得を達成してほしい。それが日本代表の成長にも繋がるはずだ。
(渡辺達也)
1957年生まれ。カテゴリーを問わず幅広く取材を行い、過去6回のワールドカップを取材。そのほか、ワールドカップ・アジア予選、アジアカップなど、数多くの大会を取材してきた。
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