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城彰二が「憧れのサッカー選手」トップ3を発表!諸手を挙げて大絶賛した柳沢敦の「天才度」

 どの世界でも、プロとて「憧れの人物」はいるものだ。サッカー元日本代表でエースとして活躍した城彰二氏の場合はどうか。

 憧れというと、年上のFWとして三浦知良や中山雅史の名前を挙げそうなものだが、城氏が選んだのは年下の柳沢敦だった。

 柳沢は日本代表として2002年のW杯日韓大会で活躍したものの、2006年ドイツ大会では決定機で外し、その時の「急にボールが来たので」という発言が「QBK」としてイジられた。城氏は自身のYouTubeチャンネルで、こう言った。

「憧れなんだよ。俺にはできない。俺はどっちかというとポストプレーを中心にやる選手だったので、裏の飛び出しとかプルアウェイの動きとかはできない。練習したけど、できない。でも柳沢敦はすごかった。ボールを持っていない時の動き出しと、タイミングのとり方は天才。彼が富山第一高校にいた頃から見ていた。この時からすごい」

 諸手を挙げての大絶賛である。さらに柳沢と2006年ドイツ大会でツートップを組んだ高原直泰も、憧れの存在なのだという。

「柳沢選手と高原選手は群を抜いてすごかった。高原は何でもできる。何でもできるレベルが高い。ゴール前でのポジションの取り方とか打点の高さ、両足でシュートを打てるし、ポストから反転もできるし、裏の飛び出しスピードもあるし、オールマイティーでレベルが超高い。もう一回選手になれるなら、あういうプレイヤーになりたい」

 さらにもうひとり、大迫勇也を挙げて、

「くさびの受け方、ポストプレーをうまくなりたいと相談された。そこで間の作り方を彼に教えてみた。そこからいろいろ考えて、海外に行って開花した。吸収力はすごい。普通はちょっと教えただけではできない。自分のものにできる能力が高い」

 城氏が憧れるこの3選手が、日本代表のFWトップ3と言ってもいいかもしれない。

(鈴木誠)

 

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