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記事全文を読む→本誌名物1000人アンケート 我が青春を彩った「昭和の歌姫」ランキング(3)インタビュー2.「みずいろの雨」八神純子
新アルバムを発表し10年ぶりに活動を再開!
「引退を考えた時に突然メロディが浮かんだ」
ピアノの弾き語りにサンバホイッスルの音色を重ね、唯一無二のパワフルな歌声を聴かせた八神純子(53)。あの澄んだボイスが再び日本に舞い戻る!
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79年に大ヒットした「みずいろの雨」は、八神にとって3枚目のシングルである。いきなり高音のサビで始まる楽曲は、斬新な印象を残し、60万枚の売り上げを記録する。
現在は家族とともにロスアンゼルスに在住する八神が、この一曲に賭けた思いを語ってくれた。
「実は『みずいろの雨』は岩崎宏美さんの声を想定して書いた曲なんです。デビューから2曲出したシングルが思うように売れなかったので、歌手をやめて作家としての自分を考えていたからだと思います。結果、自分で歌ってみてとても評判がよく、レコーディングとなりました」
メロディが突然、浮かんだのは「原宿の歩道橋の上」だったそうだが、引退を撤回しただけでなく、全国区の知名度を得た。当時、高視聴率を誇った「ザ・ベストテン」(TBS)は、その大きなステップとなった。
「注目曲を紹介する『今週のスポットライト』のコーナーに出してもらって『みずいろの雨』がブレイクしました。司会の黒柳徹子さんは本当に勉強家の努力家で、お仕事させていただくたびに脱帽でした。本番前のリサーチがすばらしいです。もう一人、久米宏さんには『背が低い』だの『小太り』だの、いろいろ言われましたが、私がいつも緊張したのをほぐしてくださったのだと思います」
以降も「ポーラー・スター」や「パープルタウン」などがヒットし、番組に欠かせない顔となった。
そんな売れっ子ながら、83年に拠点をロスに移すと、徐々に日本での活動をフェードアウト。21世紀に入ってからは、日本でのライブもとだえていたが、今秋に久々のアルバム発売、10年ぶりの凱旋ライブと〝復活.の気配である。
「9月に下の息子が18歳になるので、来年からの活動再開の準備にかかっていた2011年でした。が、今回の東日本大震災で、何かできることはないか‥‥と思い、ネットを通じ賛同してくださった人たちと被災地に物資を送ったり、義援金を集めるチャリティライブを行ったり、被災地を訪問して心が通じ合える時間を持つためのライブをやりました」
まったく衰えのないミラクルボイスは、間もなく完全復活である。
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