芸能

ナイツ塙、「警視庁・捜査一課長」での役者評をエゴサーチ公開の芸人根性!

 芸能人にとって“禁断の行為”とも言われるエゴサーチ。その結果を自身のラジオ番組で堂々と発表したお笑い芸人がいる。

 4月14日放送の「土曜ワイドラジオTOKYOナイツのちゃきちゃき大放送」(TBSラジオ)で、ナイツの塙宣之が、4月12日にスタートした新番組「警視庁・捜査一課長season3」(テレビ朝日系)での評判を調査、結果を報告した。ちなみに同ドラマは、ヒラ刑事からの叩き上げ捜査一課長(内藤剛志)と部下たちの活躍を描いたミステリー。第3シリーズの本作では、女刑事役の安達祐実と塙が新加入。内藤と安達は24年前の大ヒットドラマ「家なき子」(日本テレビ系)以来のタッグとなる。塙は本格的ミステリードラマ初挑戦。妻の死後、子育てで事務職に移り、ふたたび第一線に舞い戻った出戻り刑事“ブランク”を演じており、主夫経験で培った“女子力”を発揮して捜査にあたる、という役どころだ。

 そんな塙が、エゴサーチの結果、最初に目にしたのは、「塙さん硬い」「頑張れ」というありがちなものだったが、しだいに「大根ぶりに度肝を抜かれる」「ドラマの内容が入ってきません」「おい、大丈夫か?」と続き、そのうち「棒、草、棒、草」が続出したそうだ。棒は棒読み演技、草は笑うというネット用語で、あまりのヘタさに爆笑という意味になる。

「塙のすごいのは、悪評の数々にめげずに、その後もエゴサーチを続けきったこと。相方の土屋伸之の制止も聞かず、“自身が傷ついた評価トップ3”を発表していました。笑いを取って番組を盛り上げるためにダメージを恐れず挑んだ行為で、見上げた芸人根性ですよ」(芸能ライター)

 ともあれ、その第3位は「塙、チェーンジ」、第2位が「頼むからハンドル動かしてください」。ぶっちぎりの第1位が「真犯人なのか?」だったという。前出の芸能ライターが解説する。

「塙の役は前シリーズで田中圭が演じて、好評でしたが、田中が主演ドラマ撮影で降板、塙が抜擢された。そのあたりの事情を知らない視聴者が、田中を戻してほしいというような気持ちもあって塙をディスっているようですが、“運転担当刑事”という役柄なのに、運転している素振りすらないことに指摘が集中。内藤らとしゃべりながら運転する設定にもかかわらず、ハンドルを動かす余裕がまるでない。それで運転してないのがバレバレの塙に、ちょっとでいいから、それらしくみせてというツッコミが殺到したわけです」

 真犯人というのは、かつて同局のドラマ「相棒」で刑事役の成宮寛貴が実は犯罪者だったというオチからきた連想かもしれないという。

「塙が犯人なら、目つきが悪くて犯人顔しているのも、あまりの棒演技なのもすべて腑に落ちる、という刑事ドラマファンならではの読みのようですね。ただし塙は実際に、全10話のうち、6話までしか台本をもらっていないんです。それで、7話以降で自分が真犯人になったり、電撃逮捕される場面があるかも、とリスナーの興味をあおっていましたね」(前出・芸能ライター)

 塙は転んでもただでは起きない芸人根性をみせた。(塩勢知央)

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