社会
Posted on 2018年05月18日 09:55

歴史偉人が遺した「“マル秘”健康」レシピ(6)チンギス・ハンが500人の妻を得た「生肉」

2018年05月18日 09:55

 海外の偉人も、偉業には食生活が連動していたようだ。時代を越えワールドワイドに振り返ってみよう。

 人類史上最大の大モンゴル帝国を築き上げた男、チンギス・ハンは65歳の生涯を終えるまで、そのエネルギー、スタミナが枯れることがなかった。女性は略奪の対象であり、強い男は、何人もの女性を持つことができ、ハンは500人もの妻を持ったと言われている。

 そのエネルギー源が羊肉“マトン”だった。マトンとは生後20カ月以上の羊のことだが、このマトンのユッケは強壮効果がすごい。試す価値はあると言うのが、秋好氏だ。

「マトンの生肉を包丁で叩いてミンチ状にし、ニンニクを加える。細かく刻んでもおろしてもいい。これに塩、コショウで味付けして食べるんです。とにかく即効性があります」

 続いて、健康食材として優れるカキは伊達政宗の章でも登場したが、ドイツ帝国のビスマルクも大好物だった。美食家だった“鉄血宰相”には、〈朝食には卵16個を、昼食にはキャビアと燻製うなぎを、夕食には生ガキを175個も食べた〉という記録が残っている。結果、64歳時に体重124キロを超えていたというが、カキ食の効果か、19世紀という時代に83歳という長寿を得ている。

 一方、芸術の世界で健康長寿者といえばパブロ・ピカソだろう。ピカソは92年の生涯におよそ1万3500点の油絵と素描、10万点の版画、3万4000点の挿絵、300点の彫刻と陶器を制作し、〈最も多作な美術家である〉と「ギネスブック」に記されている。

 世界中の美術館を自分の絵で埋めるという野望を持っていたピカソの熱情は女性に対しても向けられた。正式な妻以外に多くの愛人を作っている。

 そのピカソの栄養源はニンニクだった。そして特に好んだのが“闘牛場で殺された暴れ牛の睾丸のニンニク炒め”だったという。

 やはりニンニクは古今東西、健康長寿には欠かせない食材の一つだったようで、フランス・ブルボン王朝の始祖として知られるアンリ4世の健康食もニンニクだった。そのせいか、アンリ4世の愛妾は、公式に発表されただけでも56人はいる。

 性豪といえば、イギリス・プランタジネット王朝の始祖ヘンリー2世も負けてはいない。自他ともに認めるイギリス王室性豪ナンバーワンで、その一端は映画「冬のライオン」でもうかがえる。

 そんな彼はシナモンをベースにしたイポクラスという“媚薬”を愛用していたが、精力のもとになったのは好物の身欠きニシンだったという。

「ニシンには脂質が多く、カルシウム、鉄、ビタミンが多く、若返りの効果があります。また精力の源となる亜鉛の含有量が群を抜き、レバーの10~20倍にもなるんです」(川田氏)

 確かにヨーロッパでは「ニシンのたくさん獲れる町では医者が少ない」ということわざがあるほどだ。

 どこでも、身近な食材に健康のもとがあるようである。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    政治
    2026年06月24日 20:00

    中道改革連合の伊佐進一衆院議員(比例近畿ブロック)というと、青いスパンコールのジャケットや華やかな蝶ネクタイといった「派手な服装」をしていることで有名になった。最近は自民党総裁選での中傷動画疑惑をめぐり、国会で高市早苗首相を積極的に追及して...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    政治
    2026年06月26日 11:00

    超親密を保っていたアメリカのトランプ大統領とイタリアのメローニ首相が突然、激しく罵り合う。一枚の写真がきっかけだった。トランプ大統領はフランスで開催されたG7サミットでの「出来事」を、イタリアのテレビインタビューで、次のように明かしたのであ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    政治
    2026年07月02日 07:00

    AI支援の標的追尾、電子戦、ジャミングを避ける光ファイバー式FPVドローンまで登場したウクライナ戦線。その塹壕で兵士が最後に手にするのは、ミサイルでもレーザー兵器でもない。なんとも小さな道具だった。FPVドローンとは、操縦者がゴーグル越しに...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/6/23発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク