芸能

夏菜のみイキイキ!?佐々木希「デイジー・ラック」が“残念な出来”な理由

 佐々木希主演のドラマ「デイジー・ラック」(NHK)が残念すぎると話題になっている。

 プライベートでは妊娠を報告し幸福の絶頂にいる佐々木が、ドラマでは恋人にフラれ、勤務先だった会社が倒産するという不幸のドン底から立ち上がるヒロイン・楓を演じることに、ドラマのスタート前から「これは厳しい」との声があった。いざスタートしてみれば、海野つなみによる同名原作漫画では丁寧に描かれていたアラサーならではの心理描写がまったく描ききれていないため、想定以上に酷評されているようだ。

「まず、小学生の頃からの幼なじみ“ひなぎく会”のメンバーを演じる佐々木、夏菜、中川翔子、徳永えりの4人が仲良しに見えません。さらにヒロインである佐々木の棒演技は相変わらずなのにセリフ量が多く、視聴者がドラマの世界になかなか入っていけないようです。また、演技力が高いことで知られる徳永が4人中たった1人の既婚者・えみを演じていますが、原作では丁寧に描かれている夫に対する不安や不満など『心の機微』がカットされているため共感を得にくい。男性経験ゼロのバッグデザイナー・ミチルを演じている中川に至っては、心の声として男性との夜の営みが『未経験』だと何度も言わされるばかりで、こちらも心の機微は全カット。せっかく『ひよっこ』で有村架純の恋人役として注目された磯村勇斗とのキュンとくるシーンがあっても心理描写ゼロではどうにもなりません。唯一、夏菜だけが本人のキャラと重なる肉食系女子・薫を演じているため心理描写がなくてもキャラとして成立することから『生きている登場人物は薫だけ』と民放ドラマスタッフからは指摘されているのだとか」(広告代理店社員)

 ドラマ後半戦で逆転劇が起きるか。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
「京都崩壊」の信じがたい現実…外国人観光客専用都市に激変した「不気味な風景」
2
商品価値が落ちたヤクルト・村上宗隆「メジャー計画変更」で大谷翔平と同じ道を
3
土壌ラドン濃度・衛星観測・上空発光…火山噴火と大地震「前兆キャッチ」の新技術がスゴイ!
4
山尾志桜里の「公認取り消し」騒動を起こした玉木雄一郎は「榛葉幹事長人気に焦った」って!?
5
フジテレビ・山本賢太アナが行方不明に!? 「代役」登場と「謎のテロップ」