芸能

野性爆弾・くっきー、絵の評価も高いが公式グッズの値段も高くてガッチリ!

 お笑い芸人の描いた肖像画が100万円!? 6月19日放送の「ウチのガヤがすみません!」にゲスト出演した野性爆弾・くっきーの作品に視聴者が度肝を抜かれた。この日は「新世代アート芸人教えます」と題して、芸人の描いたアート作品を紹介。くっきーは共演の俳優・志尊淳をデフォルメして描いた肖像画を披露した。

 この作品を美術商が鑑定すると、「アメリカのアートフェアに出せばそれなりの評価を得る」と絶賛し、100万円の高額鑑定に。絵を見た時点で「買います!」と笑顔を見せていた志尊はすっかりビビっていたが、くっきーは「これあげる」と絵をプレゼントし、芸術肌の芸人らしい太っ腹なところを見せていた。

「アート市場は世界的に活発化しており、海外ではオークションの相場も上昇傾向にあります。アマゾンでも絵画の売買は盛んで、日本だと10万円以下の作品が多いのに対して、アメリカのアマゾンでは1万~1万5000ドル(約110~165万円万円)の作品だけでも1000点近くが出品されている状況。新しい才能が受け入れられる文化もあるので、くっきーの作品が100万円超で売れても不思議ではありません」(アート事情に詳しいライター)

 そのくっきーはアーティストとして「超くっきーランドneoneo」という展示会を全国各地で開催。現在は名古屋パルコにて開催中で、3月10日~4月8日には台湾にも進出していた。そして、そこで販売されているグッズの値段が、なかなかのアーティスト価格だというのだ。

「たとえばTシャツは5600円で、キャップは5400円。音楽アーティストの物販でも3000円台が多いので、強気の価格設定には驚きです。スマホに貼り付けて使う『スマホリング』は1500円で、こちらも1000円未満で売られる商品なのでマージンが相当大きそうですね。来場者からは『グッズが高すぎて1枚250円のポストカードしか買えなかった』との声も伝わっています」(芸能ライター)

 それでも超くっきーランドの来場者には、1~2万円分のグッズを購入する人も珍しくないという。何ごともブランド化に成功すれば、がっちり稼ぐことができるようだ。

(金田麻有)

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