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記事全文を読む→ビートたけしの名言集「独立するとこんなに儲かるものなのか!」
4年程前、キャパ230人程の小さな会場で、ゲリラ的に開催した「ビートたけしほぼ単独ライブ」。当初は、殿も周囲も“1回こっきりのライブ”として考えていたのですが、
「あれだな。このやり方なら武道館でもできるな」
と、実際にやってみて、“かなりな手ごたえとやりがい”を感じた殿の要望により、気がつけば、今日までに5回程開催しています。
で、来る9月4日、熊本県立劇場にて、第6弾となる単独ライブを開催いたします。
そうです。初の試みとして、“地方”熊本でのライブです。
そんな、1泊2日で向かう地方興行を容認した殿は、
「また客前でバカなことしゃべって、酒飲んで泊まって帰ってくるだけだ!」
と、“どこだろうと、やることは一緒だ”的発言を淡々としています。
で、熊本ライブまでそろそろ2カ月になろうかとなった今、急ピッチでやっている作業が、毎度恒例となっている、やたら長い、かなりふざけたライブのサブタイトル作りです。
ちなみに前回、中野サンプラザで開催された、「たけしほぼ単独ライブ第五弾」のサブタイトルはこちら。〈映画『アウトレイジ・最終章』(公開週観客動員1位)。小説『アナログ』(アマゾン小説部門売上1位獲得。10万部突破)。新書『バカ論』(新宿紀伊国屋・新書部門1位獲得)の、どれも大好評の3冠達成につき、気分よく、また、開催するライブ。ただ、歌だけのボブ・○○ランや、小説だけのカ○オ・イ○グロがノーベル賞を貰っているのに対し、お笑い。映画。小説。アートと、あらゆるジャンルを網羅し、かつ、結果を出してきた、真の総合エンターティナーであるオイラが、ノーベル賞を貰えないのは、どう考えてもおかしく、考えれば考える程、はらわたが煮えくりかえるため、「いい加減、ノーベル賞をよこしやがれ!」と、世間に訴える、ノーベル賞受賞を目的とした側面もある、ライブ〉
こういったノリのタイトルをそろそろ決めなくてはいけないため、つい先日、「殿、9月の熊本のライブのタイトルですが、今回はノリとして、このたびの事務所独立問題をいじったタイトルはどうでしょう?」と提案すると、「いいな!」とすぐさま賛成し、やや思案した結果、
「このたびの独立でつくづく思う。独立するとこんなにも儲かるものなのか! 本当にすごい。独立がこんなにいいものとは知らなかった! まるで初めてやったヒロポンと同じじゃないか! とにかく、儲かって儲かって笑いが止まらないため、機嫌よく、熊本で開催するライブ。ただ、入った分をジャンジャン使っていたら、『こんなことしてたら、来年の税金を払えませんよ』と税理士さんに言われたため、なんとかここで税金分を回収できないかと、思ってもいるライブ(仮)」
と、実にうれしそうにタイトル案をつらつらと提示する、この日の殿なのでした。
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◆プロフィール アル北郷(ある・きたごう) 95年、ビートたけしに弟子入り。08年、「アキレスと亀」にて「東スポ映画大賞新人賞」受賞。現在、TBS系「新・情報7daysニュースキャスター」ブレーンなど多方面で活躍中。本連載の単行本「たけし金言集~あるいは資料として現代北野武秘語録」も絶賛発売中!
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