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記事全文を読む→中井貴一、さわやかにさえ見える「テレビドラマへの苦言」にスタッフが喝采
7月3日に都内で開催された、すぐれた番組や個人を表彰する「第44回放送文化基金賞」贈呈式に登壇した中井貴一。「テレビドラマ番組」奨励賞を受賞した今年1月8日放送の「娘の結婚」(テレビ東京系)で演技賞を受賞した中井は、トロフィーを手に持ったまま「(最近のテレビドラマは)説明過多になった気がします」と涼しい顔で苦言を呈した。
中井によると、先日、あるドラマで片手にピストルを持って相手を撃ち殺しにいくシーンを撮ったそうなのだが「タバコを吸ってくださいという演出がありました。乗り込んでいく途中でそのタバコを投げ捨てようとしたら、『あっ、タバコの投げ捨てはちょっとやめてください』って。コンプライアンス的にマズいということなんです。ピストル持って、これから人を殺しにいくんだけど、タバコの投げ捨てはダメなの? 最近、コンプライアンスの意味がわからなくなってきた」とエピソードを語って会場からは笑い声が。さらに「テレビは企業のコマーシャルを流すためにできた箱で、その合間にドラマを流していると言ったほうが、もしかしたら正解なのかもしれません。ですが、俳優という仕事を生業としている者として、合間に作られたものでも作品として世に残るものにしたいと思っています」と意見を述べ、会場に集まっていたテレビ局関係者らに「コンプライアンスと戦えるよう、皆さんと一致協力して頑張っていきたいと思っています」と締めくくった。
「大御所俳優の1人である中井がよくぞ言ってくれましたと、テレビ制作の現場スタッフからは歓喜の声があがっているそうです。ヘタをしたら嫌味と受け取られかねない苦言を、具体的かつ詳細に話すことで共感と笑いを呼び、その空気を味方につけて持論を述べる中井の話術は、実に素晴らしかったです」(女性誌記者)
パワハラだなんだと言われないためにも、中井の苦言の呈し方は世のサラリーマンも参考にする価値アリだろう。
アサ芸チョイス
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