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記事全文を読む→スッキリ・阿部リポーターの被災地母親直撃に「人間の言葉じゃない!」猛批判
西日本全域を襲った豪雨により7月6日から行方不明になっている息子を探し、一縷の望みを懸けて土砂をかき分ける母親。その時、人はどんな声をかけたらいいのだろうか。ここで情報番組のリポーターが発したのは「今日は表情が厳しいと、個人的に思うんですが」との言葉だった。
7月11日放送の「スッキリ」(日本テレビ系)では、土砂崩れが発生した広島市安芸区の現場に阿部祐二リポーターを派遣。依然として生活道路に水が流れ込む中、地元の人たちや自衛隊員が手作業で泥をかきわけながら、行方不明になっている男子高校生を捜索する様子を映し出していた。
ここで阿部レポーターは「お母さんがいらっしゃいます。ひとつでも、わずかでもいいから情報を得たいということで、自衛隊の方々やみなさんに交じって連日、このようにシャベルを持って頑張ってらっしゃいます」と状況を説明したうえで、男子高校生の母親を直撃した。
阿部レポーターは母親の体調を気遣ったうえで、「今ですね、行方がわからない息子さん、やはりみなさん一所懸命頑張ってますよね」とわかり切ったことを尋ねるも、母親は「はい、大変ありがたいです」と返答。すると阿部レポーターは「昨日お会いした時よりもかなり今日は表情が厳しいと、個人的に思うんですが、今、何か訴えたいことありますか」と問いかけたのである。このシーンに子育て中の女性誌ライターが怒りを込めて語る。
「このお母様の姿、子を持つ身としては涙なしでは観られませんでした。そんな我が子を必死で探しているお母様に対して、阿部レポーターはなぜ『行方がわからない息子さん』という、気持ちを踏みにじるような言葉を投げつけるのか、まったく理解できません。しかも『かなり今日は表情が厳しい』なんて当たり前じゃないですか。何日間も息子さんを探し続けるお母様に直接話を聞く必要なんてどこにあるのか。その様子を映し出すだけでも悲痛なことなのに、あまりに無神経なレポートには怒りで体が震えます」
こんなぶしつけで無神経な質問にもかかわらず、この母親は気丈にも「現場に公的機関の手が少ないので、一人でも多くの方に来ていただいて、1秒でも早く見つけることができたらと思ってますので、よろしくお願いします」と頭を下げていた。しかしそんな母親のワラにもすがる気持ちに、阿部レポーターはさらにひどい仕打ちを続けたのである。
「母親へのインタビューを終えた阿部レポーターは、数メートルしか離れていない状況で、スタジオとのやり取りを続行。ここで『(電話で)逃げなさいとお母さんが言っただけに、その瞬間に息子さんと連絡が取れなくなったということで、非常にですね、自責の念に駆られているということをおっしゃっていました』と言い放ったのです。その言葉は近くにいた母親にも聞こえていたかもしれません。被災者の『自責の念』に追い打ちをかけるような言葉は、とてもまともな人間が口にできるものとは思えませんね。阿部レポーター自身にもミス・ユニバース日本代表の娘さんがいるのに、親が子を思う気持ちをなぜ理解できないのか。今回の現場レポートは史上最悪に数えられるほどの腹立たしさを視聴者に抱かせたのではないでしょうか」(テレビ誌のライター)
被災地の惨状を悲劇に仕立て上げる情報番組の是非が、今大きく問われていることは間違いないだろう。
(金田麻有)
アサ芸チョイス
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