20世紀最大級のミステリーと言われてきた、イギリス・スコットランドのネス湖に生息するという未確認動物(UMA)の「ネッシー」に、再び熱い視線が注がれている。いったいなぜか。一時期は目撃情報が激減し、専門家からは死亡説や、人間の活動を警戒して...
記事全文を読む→闇に葬られた「放送禁止」作品(6)せんだみつお版「こち亀」に作者が大激怒
まさか、そんな日が来るとは夢にも思わなかっただろう。スタッフも出演者も心血をそそいで作り上げた映像が、思いがけないそれぞれの理由で「放送禁止」に認定される──。そんな闇の歴史を、映画やドラマだけでなく、アニメもバラエティも含めて大公開!
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いかに劇場に客を呼べるかが映画の生命線。多少の暴走をしてでも「当たる映画」を…。
「こちら葛飾区亀有前派出所」(1977年、東映)
何度もアニメや実写化されている「こち亀」だが、その記念すべき映画化の第1作。両津勘吉に扮したのは当時の人気コメディアン・せんだみつおだったが、持ちギャグの「ナハナハ」しか出てこない低い作品レベルや、個々のキャラ設定に原作者の秋本治氏が大激怒。いっさいの再上映やCS放送権、ソフト化を拒否したままである。
「コンクリート」(04年、ベンテンエンタテインメント)
88年に起きた「女子高生コンクリート詰め殺人事件」が題材のため、上映を前に、ネット上で反対運動が巻き起こる。上映予定の銀座の劇場には無言電話やFAXの抗議が相次ぎ、ついには公開中止。その後、渋谷の劇場で7日間だけ上映したが、公開初日に出所していた主犯の1人が「暴行・監禁でふたたび逮捕」という偶然が起こった。
「スパルタの海」(83年、東宝東和)
体罰こそ教育であるという信念を掲げる「戸塚ヨットスクール」を、1億円もの予算で描いた異色作。ところが、公開直前に戸塚宏校長やコーチらがスクール生に対する傷害致死などで15人も逮捕。さすがに上映は断念されたが、22年後にDVD発売。そのDVD化では、都知事(当時)の石原慎太郎氏が推薦文を寄せている。
「海猿」(2004~10年、東宝)
佐藤秀峰氏の人気コミックを原作に、フジテレビが総力を結集したドラマ・映画も大ヒット。ところが、12年に佐藤氏が突然、ツイッターで「フジテレビは無断で突撃取材するし、契約書なしに関連書籍を販売している」と激怒。フジとの絶縁を宣言した。その後、フジの謝罪により一部和解したが、続編は暗礁に乗り上げたまま。
「黒蜥蜴」(68年、松竹)
江戸川乱歩の有名な原作を三島由紀夫が戯曲化。監督は「仁義なき戦い」で知られる深作欣二で、妖艶な女怪盗・黒蜥蜴に扮したのは美輪(当時は丸山)明宏だ。映画ファンにとって垂涎の組み合わせであるが、今なお1度もソフト化されていない。一説には、映画に出演もした三島の美輪に対する思い入れの強さのためとも。
アサ芸チョイス
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