芸能

個性強めなルックスでも高橋メアリージュンが“脇役”で重宝されるワケ

 今年に入って「隣の家族は青く見える」(フジテレビ系)、「あなたには帰る家がある」(TBS系)、「サバイバル・ウェディング」(日本テレビ系)と3クール連続でバイプレイヤーとして連続ドラマに出演している高橋メアリージュン。日本人の父親とスペイン系フィリピン人の母親を持つハーフとしての個性が強いルックスは、一見すると使いにくそうに思われがちだが、その演技力の高さと独特の存在感から実に重宝されているのだ。

「高橋はどんなに小さな役でも記憶に残る確かな演技をしてくれることから、ドラマや映画の制作サイドからオファーが絶えない女優の1人なのだとか。その証拠に10月には倉科カナ主演『あいあい傘』、11月には北川景子主演『スマホを落としただけなのに』と立て続けに映画2本の公開が控えています。ネット上でも『メアリージュンって意外とどんな役でもサラッとこなすよね』『あのルックスなのにいそうなリアル感あるってことはうまいってこと』『気がつくといつも私が見るドラマに高橋メアリージュンがいてハマリ役やってる』などとホメ言葉で語られていることが多いようです。クセの強い悪女やヤンキーだけでなく、普通に働くサバサバした等身大の女性まで、どんなキャラクターでも自分のモノにしていますから“カメレオン女優”と呼ばれてもいいはずなのに、そう呼ばせない“アクの強さ”が高橋の最大の魅力かもしれません」(映画誌ライター)

「サバイバル・ウェディング」では波瑠演じるさやかの同期編集者・三浦多香子を好演している高橋。今後は歯に衣着せずに何でもズバズバ言う多香子の“誰にも言えない秘密”も明かされるというから、どう演じるか期待したい。

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