芸能

蘇るバンジージャンプ! 乃木坂46西野七瀬、卒業後の芸能活動で必要な「勇気」

 乃木坂46の西野七瀬が年内いっぱいでグループから卒業することを9月20日、公式ブログで発表した。

 西野は約2カ月ぶりに更新したブログで、〈いきなりですが皆さんに伝えたいことがありまして〉と切り出し、〈約7年間、本当にお世話になりました。わたくし、西野七瀬は年内の活動をもって乃木坂46を卒業いたします〉と、卒業を報告。来年卒業コンサートの開催が予定されているとのことだ。

 また、西野は〈一人になってからも、このお仕事は続けていきたい〉と、グループ卒業後も芸能活動を続けていく意思を見せている。

 乃木坂で一、二を争う超人気メンバーである西野の卒業とあって、ファンが大きなダメージを受けたことは言うまでもない。

「西野は1年以上前から卒業について所属事務所と話し合っていたといいますが、西野とともに人気ツートップに挙げられる白石麻衣のグループ卒業をファンは警戒し過ぎていたこともあり、西野の卒業についてはノーマークだった人がほとんどでしょう。活動期間も年内いっぱいでいったん終了ということですから、アッという間ですし、ファンとしては突然酷な現実を突きつけられ、放心状態といったところでしょう。無論、卒業コンサートは乃木坂史上最も競争率が高いチケット争奪戦になることも必至でしょうね」(アイドル誌ライター)

 また、控えめな性格で口数が多い方でもない西野が、グループ卒業後に芸能活動を続けるということを心配する声も上がっている。

「一言でいえば『か弱さ』が魅力の西野ですが、それはあくまでグループの中だからこそ生きるもの。目立つのが得意なタイプではありませんし、バラエティ番組での振る舞いが上手なわけでもありませんからグループを出て、ピンでやっていけるかという不安はファンもそうですが、西野本人も抱えていることでしょう。ですが、野村周平とW主演を務めたドラマ『電影少女 -VIDEO GIRL AI 2018-』(テレビ東京系)では野村と親睦を深めるなど、コミュニケーション能力も備わってきた。また、番組でコメントする声も徐々にではありますが、大きくなっていますし、性格も明るくなってきました。グループを出てから苦労することは間違いないでしょうが、自分で選んだ道ですから躓きながらも勇気を出して前進していってほしいですし、不器用にも頑張る姿はファンでなくても、応援したくなるはずです」(前出・アイドル誌ライター)

 デビューしてすぐに人気メンバーだったわけではない西野。そんな西野は世界一の高さとして知られる「マカオタワーのバンジージャンプ」を泣きながらも勇気を出して飛んだことでスポットライトを浴びており、ブレイクのターニングポイントとなった。

 その時同様に勇気を振り絞って決断したであろう卒業だけにファンとしても西野の踏み出した大きな一歩を温かく見守ってあげたいところだ。

(石田安竹)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
あの「号泣県議」野々村竜太郎が「仰天新ビジネス」開始!「30日間5万円コース」の中身
2
3Aで好投してもメジャー昇格が難しい…藤浪晋太郎に立ちはだかるマイナーリーグの「不文律」
3
「コーチに無断でフォーム改造⇒大失敗」2軍のドン底に沈んだ阪神・湯浅京己のボコボコ地獄
4
フジテレビ・井上清華アナ「治らない顎関節症」と「致死量ストレス」の不穏な関係
5
【大騒動】楽天・田中将大が投げられない!術後「容体不良説」も出た「斎藤佑樹との立場逆転」