9月に入り、スーパーの鮮魚コーナーや赤ちょうちんの店先に「新サンマ」の文字が並び始め、秋の味覚への期待が高まる季節となった。だが近年は地球温暖化や海水温の上昇などにより、記録的な不漁が常態化。かつての庶民の魚はすっかり「高嶺の花」と化しつつ...
記事全文を読む→ビートたけしの名言集「本質を見抜く『こいつは○○に似てんな』」
「何だ、久しぶりに見たら、天知茂みて~な顔しやがって!」
2年程前、殿と楽屋にてぼーっとテレビを眺めていると、何かの歌番組で、とあるビッグアーティストが、往年のヒット曲の数々を次から次へとメドレーで歌っている映像が目に飛び込んできました。どの歌も耳に覚えのあるそのヒットメドレーに、改めて〈○○ってすげえ~な。何曲ヒット曲あんだよ!〉と、感心しているわたくしに殿はポツリと、冒頭の言葉を漏らしたのです。一瞬、〈○○が天知茂似?〉と、殿の独自の感覚にとまどいながらも、よくよく気にして見てみると、確かにどことなくその方が天知茂さんに見えてくるから不思議でならず、それ以来、○○さんをテレビで見かけると、もう天知茂が歌っているようにしか見えず、大変困っている次第です。
殿が時折放つ、「こいつは、誰々に似てるな」といった“顔の見立て”は、かなり独自なケースがまれにあります。わたくしが思うに、殿は輪郭が似ているとか、顔のパーツが似ているからとかだけでなく、もっと本質的なものをその人の中に見つけ、「あいつに似ている!」と指摘しているようでなりません。要するに“こいつとこいつはどっちも、テレビで笑顔を振りまいてはいるが、きっと裏でカミさんを殴ってる同じタイプである”といった見立て。ですから、殿がよく言う、「人間、顔見りゃだいたいわかる」にたどりつくのではないかと。以前、顔に関して、殿はこんなことも言っていました。
「芸人は基本、舞台なんかで、大勢の客前に出て勝負するから、ほっとくときつい顔になるんだよ。それでも落語や漫才なんてのは、舞台で一段高いところからやるからまだいいけど、大道芸人なんかは、客と同じ目線の高さで、近い距離でやるだろ。だから、どんどんきつい顔になるんだよ」
と。さらに、
「一番すごいのは、町中で物売ってるヤツの顔だよ。昔、いたろ? 町中でいきなり物売り出すヤツが。あーいう商売は客を引き付けて、最後には買わせるとこまで持っていくから、一番しんどいんだ。だからその手の商売のヤツは、目つきがどんどん鋭くなるんだよ」
とも。“その手の商売”とは、わかりやすく言えば寅さんであり、テキヤ的職業です。確かに、そういった職業の方に、怖い顔の方が多い気がいたします。「顔は男の履歴書」とは、よく言ったものです。
で、何かと顔にうるさい殿がつい先日、某テレビ局の廊下で、たぶん朝の情報番組で使用されたであろうモンゴル出身力士のお兄さんの顔が大きくプリントされたパネルが捨ててあるのを見つけると、そのパネルを手に取って、まじまじと凝視し、
「何だ、こいつ、俺に似てんな。俺の顔はやっぱりモンゴルなんだな」
と、つぶやいたのです。
お見せできないのが大変残念ですが、確かに、写真のモンゴルのお兄ちゃんは、たいそう殿似でありました。
ビートたけしが責任編集長を務める有料ネットマガジン「お笑いKGB」好評配信中!
http://www.owarai-kgb.jp/
◆プロフィール アル北郷(ある・きたごう) 95年、ビートたけしに弟子入り。08年、「アキレスと亀」にて「東スポ映画大賞新人賞」受賞。現在、TBS系「新・情報7daysニュースキャスター」ブレーンなど多方面で活躍中。本連載の単行本「たけし金言集~あるいは資料として現代北野武秘語録」も絶賛発売中!
アサ芸チョイス
地上からは想像もつかない深海で、半世紀前に投棄された「核のゴミ」が静かに朽ち果てている――。米メディア「The Week」電子版が、そんな背筋が寒くなるようなニュースを報じた。フランス沿岸から約1000キロ離れた北東大西洋海域の水深約470...
記事全文を読む→東京都港区で8月に行われた「麻布十番納涼まつり」で、屋台の「冷やし蟹ラーメン」を食べた78人が下痢や嘔吐などの症状を訴え、3人が入院した問題で、新たな衝撃事実が判明した。東京都と港区は発症者31人と従業員2人の便からサルモネラ属菌が検出され...
記事全文を読む→アメリカ・アイダホ州の一部地域では、畑の土を外へ持ち出さないよう、厳しい移動制限が敷かれている。農機具も土を完全に落とさなければ、「発生地域」の外へは出せない。そこまでして封じ込めている相手が、肉眼ではまず見えない「線虫」だ。名前は「ジャガ...
記事全文を読む→

