政治

2019年4月施行「移民法」成立でニッポンは暗黒社会(2)外国人同士の抗争が激化する?

 来日する国の多様化が進み、外国人同士の衝突も増えるそうだ。

「外国人の組織って、違う国の人間が呉越同舟、とはならないからね。その国ごとにコミュニティがある。住んでいる街もいろいろでしょ? 埼玉の蕨市にはクルド人が多いし、群馬や浜松にはトルコ人やブラジル人。ナイジェリア人は埼玉・川越あたりに住みついて、六本木や池袋に繰り出す。大きな繁華街だと外国人の“シマ争い”が起きたりもするからね」(事情を知る団体職員)

 稼ぐ場所やジャンルがバッティングして抗争が勃発することは今も珍しくないが、あくまで日本人の目に触れないアンダーグラウンドでの出来事。今後は抗争の規模が拡大し、顕在化するおそれがあるという。

「中国人とベトナム人のコミュニティは、それぞれ日本在住外国人の数が1位と2位で、何かと食い合って仲が悪い。あとはブラジルとペルーとか。隣国だからこその近親憎悪かな。外国人の抗争は、日本のヤクザや不良連中の抗争よりももっと残虐。普通に殺し屋を雇って相手に放ったりしてるからね」(団体職員)

 さらに既存のコミュニティを脅かす、新興勢力の動きも見逃せない。

「このところ規模を大きくしているのがミャンマー人勢力。中国、ベトナムに肩を並べつつあるよ。あとは、法施行後に予想されるのが、イスラム国家の台頭。マレーシアやインドネシアからもかなり来るだろう。イスラム系はヤバイな。ケンカになると、すぐにナイフを取り出してノドをかき切ろうとするからね。町なかだろうが何だろうが、関係ない」(元ヤクザ幹部)

 やるなら自国でやってくれと願うばかりだが、イスラム系外国人の流入に関しては、もっと直接的な危機もささやかれている。ずばり、労働者に扮したテロリストや工作員の入国である。元ヤクザ幹部が続ける。

「心配なのは、現在、世界的な関心を寄せられている『ロヒンギャ問題』(ロヒンギャは迫害を受けるミャンマーの保守イスラム系少数民族で、バングラデシュへの流出とミャンマーへの強制送還を巡ってモメている)。そんなタイミングでの受け入れ拡大の法改正だ。入国のハードルが下がって、難民認定されれば、日本も受け入れることになるだろうな。ただ『難民ならばフリーパス』みたいな状況は最悪。労働者よりも簡単に定住できるとなったら、ほぼ間違いなくテロリストが紛れ込んで、続々と来日する。東京五輪も近いので、政府は警戒を強める必要があるよ」

 日本はいわば、「最大敵国・アメリカの友人」の立場。絶好の機会に矛先が向く危険が迫ってくる。

カテゴリー: 政治   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
「京都崩壊」の信じがたい現実…外国人観光客専用都市に激変した「不気味な風景」
2
商品価値が落ちたヤクルト・村上宗隆「メジャー計画変更」で大谷翔平と同じ道を
3
土壌ラドン濃度・衛星観測・上空発光…火山噴火と大地震「前兆キャッチ」の新技術がスゴイ!
4
山尾志桜里の「公認取り消し」騒動を起こした玉木雄一郎は「榛葉幹事長人気に焦った」って!?
5
フジテレビ・山本賢太アナが行方不明に!? 「代役」登場と「謎のテロップ」