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北朝鮮という国は、いとも簡単に手のひらを返し、自らの特殊な論理を振りかざして相手を罵倒する。金正恩総書記の妹、金与正朝鮮労働党副部長が7月27日に発した談話は、まさにそれだった。
韓国の李在明大統領に対し、こうメッセージを発したのである。
「敵対的な前任者となんら変わらない。韓国が幾つかの感傷的な言葉で(自らの行動の)結果を全て覆せると考えているなら、それ以上に大きな誤算はない。吸収統一という亡霊に精神的にとらわれた韓国政客の本性は絶対に変わらないということを、改めて確認することができた」
金与正氏を韓国罵倒へと駆り立てるものはいったい、何なのか。
李大統領は就任後、最悪の状態に陥っている南北関係の改善を誓い、活動家のビラ散布禁止や北朝鮮を非難する拡声器放送を停止。7月に入ってからは、50年にわたって放送を続けてきた北朝鮮住民向けのラジオ及び、テレビ放送の中断に踏み切った。
この放送は韓国の自由や人権を北朝鮮の国民に伝え、脱北を促すもの。そうまでして北朝鮮に歩み寄る姿勢を見せていたのに、である。
北朝鮮がここまでふんぞり返る背景には、2つの要因が存在する。まずはロシアとの関係だ。
ウクライナ侵略戦争において、ロシア軍の砲弾のおよそ40%を担うのが、北朝鮮から供給されたもの。その見返りとして、北朝鮮には莫大な外貨が渡っている。
長年、ロシアの兵器工場だったイランがイスラエルとアメリカに空爆され、兵器工場も大打撃を受けた。ロシアにとって北朝鮮からの兵器供与はまさに願ったり叶ったり。実質的に、北朝鮮が優位に立っている状況なのである。
金正恩の態度を助長させているもうひとつの要因は、アメリカのトランプ大統領からのたび重なるラブコールだという。国際軍事ジャーナリストが解説する。
「実は今年6月、トランプ大統領自身が、対話再開を目的に草案を作成した書簡を、ニューヨーク駐在の北朝鮮外交官を通し、金正恩総書記に渡そうとしました。ところがこの受け取りを、断固として拒否。『別に焦ってあなたと会う必要はない』というトランプ大統領へのメッセージです。その後も水面下でアメリカの動きはあるものの、北朝鮮側は完全無視を決め込んでいる」
そうした状況下で、敵国と位置づけられる韓国が歩み寄ろうとしても、「何を言っているのか」と袖にされて終わり…ということらしい。
裏を返せば、アメリカとヨーロッパ諸国の、ウクライナへのさらなる武器支援によってロシアが劣勢に立たされ、トランプ大統領が強気の方針転換でもすれば、北朝鮮の立ち位置はたちまち急変。上から目線の強気な物言いなど、できなくなるかもしれない。
(灯倫太郎)
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