芸能

天才テリー伊藤対談「加藤諒」(1)仕事のせいで学校からクレームが…

●ゲスト:加藤諒(かとう・りょう) 1990年、静岡県生まれ。2000年、10歳の時に「あっぱれさんま大先生」(フジテレビ系)に出演し、芸能界デビュー。同年、「金髪の草原」で映画デビューも果たす。高校卒業後は、多摩美術大学造形表現学部映像演劇学科に進学。在学中は舞台のセットを作るなど裏方も経験する。15年、バラエティー番組「今夜くらべてみました」(日本テレビ系)に出演、キレキレなダンスを披露し、話題に。その後、ドラマ「ゆとりですがなにか」(日テレ系)、「真田丸」「とと姉ちゃん」(ともにNHK)、映画「火花」「金メダル男」など多くの話題作に出演。11月23日(金)より主演映画「ギャングース」が公開。今後も「ニセコイ」(12月21日公開)、「翔んで埼玉」「PRINCE OF LEGEND」(ともに2019年予定)など、出演映画の公開予定が続く。

 太い眉毛を目印に映画やテレビで大活躍、さらにオネエキャラやキレキレのダンスをバラエティーで披露するなど、まるでインパクトの塊のような俳優・加藤諒。天才テリーを相手に、やはり個性的な恋愛観や日常生活、最新作「ギャングース」に対する思いを語り尽くした!

テリー もうすぐ主演映画の「ギャングース」も公開になるし、最近はすごい活躍ぶりだね。

加藤 ありがとうございます。

テリー しかし、実際に会うと、存在感タップリだね。俺、「がきデカ」を思い出したんだけど、知ってる?

加藤 アハハハハ、昔からよく言われます。

テリー でも、ちゃんと見ると実に凛々しい顔をしているよね、太い眉毛も個性的でいいよ。こういうタイプって今、なかなかいないから、目立っていいんじゃないのかな。

加藤 自分でも唯一無二の存在でありたい、と思っているので、そうおっしゃっていただけると、うれしいです。

テリー そもそも加藤さんは子役からキャリアをスタートしていて、「あっぱれさんま大先生」の生徒として注目を浴びたんですね。

加藤 そうです。実は、オーディションには落ちていたんですけど、その後ゲスト枠で呼ばれるようになって、そこからレギュラーに昇格したんですよ。

テリー じゃあ加藤さんの存在感が、番組のプロデューサーや、さんまさんの印象に強く残ったんだね。

加藤 どうでしょうか。自分としては、そんなにうまくしゃべれたつもりはないんですが、気がついたら、10歳から14歳までお世話になっていました。

テリー 静岡の生まれですよね。収録は地元から通っていたの。

加藤 そうです。だいたい学校がお休みの土曜日が収録で、隔週で2本録りだったんですね。

テリー 毎週さんまさんとテレビに出ていると、やっぱり学校では人気者だったんじゃないの。

加藤 ところが、僕が出演している時期の「あっぱれさんま大先生」は、静岡では放送されていなかったんですよ。

テリー あれ、そうだったんだ。

加藤 あと、他のオーディションを受けることもあったので、それ以外にも東京に行く機会が多くて。学校の先生も、僕がよく学校を休むことに対して「なんでそんなに忙しいの?」みたいな感じだったんです。

テリー どっちも目に触れないわけだからね。そりゃそうだよね。

加藤 最終的には欠席日数が多すぎて、「これでは成績がつけられません」と言われてしまって大変だったんですよ。その後、小学6年生の時に、堂本剛さん主演の「ガッコの先生」というドラマに生徒役で出た時、一気にバレた感じですね。

テリー なるほどね。しかし、加藤さんは子役出身のイメージが薄いから、不思議だね。

加藤 はい、だからこそ今の自分があるのかな、と思いますね。正直「あっぱれ──」の頃の僕の印象が強い人は、まずいないと思いますしね(笑)。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
JR東日本に続いて西と四国も!「列車内映像」使用NG拡大で「バスVS鉄道旅」番組はもう作れなくなる
2
大谷翔平が「嘘つき」と断言した元通訳・水原一平の潜伏先は「ギャンブル中毒の矯正施設」か
3
【ボクシング】井上尚弥「3階級4団体統一は可能なのか」に畑山隆則の見解は「ヤバイんじゃないか」
4
リストラされる過去の遺物「芸能レポーター」井上公造が「じゅん散歩」に映り込んだのは本当に偶然なのか
5
舟木一夫「2年待ってくれと息子と約束した」/テリー伊藤対談(3)