芸能
Posted on 2018年11月24日 17:58

堤下敦の「インパルス再開」はテレビ復帰の秘策だった!?

2018年11月24日 17:58

 お笑いコンビ「インパルス」の堤下敦が、コンビとしての活動を再開したことを明らかにした。11月20日に更新したインスタグラムにて、バラエティ番組「ネタパレ」(フジテレビ系)の収録にインパルスとして参加したと報告したもの。堤下は関係者への感謝を綴り、〈11月23日オンエアです。是非ご覧ください〉と告知していた。

 その堤下は自動車がらみの不祥事が続き、昨年10月には所属事務所の吉本が無期限の謹慎処分を発表。1年たった今年10月28日に活動を再開し、すでに舞台「悪夢のエレベーター ~新宿2丁目Ver~」への主演が決まっている。同舞台は2007年に堤下主演でドラマ化された作品の舞台化で、復帰を飾るには絶好の場と言えそうだ。

 その一方で、板倉俊之とのインパルス再開については絶望視されていたはず。今回のコンビ活動再開について世間からは「どうせまたやらかす」「板倉もいい迷惑」といった批判が集中している。そんな逆風の中、なぜあえてインパルスを復活させるのか。お笑い系のライターが指摘する。

「普通なら堤下ピンでの活動を活発化すれば良さそうなもの。しかし彼にはテレビ局のスタッフから相当嫌われているという現実があります。かつて『はねるのトびら』(フジテレビ系)でブレイクした時、図に乗りすぎて番組スタッフに横柄な態度を取り、総スカンを食らったエピソードは有名。それゆえ芸人復帰を果たしても、ピンではテレビに出してもらえそうにないのです。それゆえテレビ出演で本格復帰をアピールするためには『インパルス』として出演するしかありません。相方の板倉は“腐れ芸人”のキャラが重宝されており、現場受けも上々。それゆえ番組スタッフも、板倉の顔を立てるために堤下の復帰をいやいやながら受け入れたのではないでしょうか」

 せっかくのテレビ復帰でまたもや番組スタッフから嫌われてしまわないよう、堤下には殊勝な態度を取り続けることが求められていそうだ。

(金田麻有)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2025年03月23日 05:55

    胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月18日 05:55

    気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月25日 05:55

    急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。ウツは季節を問わず1年を通して発症する。冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴だ。加えて、不安...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2025/6/24発売
    ■620円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク