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記事全文を読む→板東英二“脱税指南本”の悪質内容(4)「金のためなら窃盗も厭わない」
結婚時、父親に預けてあった契約金2000万円の一部を新生活に充てようと考えた板東。ところが、父親はその契約金を株に突っ込み、わずか600万円しか残っていない状況だったという。「株で負けた分は、株で取り返したる!」と決意した板東は株投資にのめり込み大儲けをする。しかしここから儲けて損してを繰り返す人生が始まった。
株の儲けと銀行からの借金で名古屋の繁華街・栄にビルを買い、サウナ店を経営。ところがそのビルが手抜き工事で水漏れをし、借金は膨れ、経営は立ち行かなくなる。サウナ店でありながら水道を節約し始め、ついに窃盗に手を染めたことを明かしている。
〈夜中に、しめてあった水道の元栓開きに行きましたんや。バレへんもんですねえ、長い間タダで使わせてもらいました〉
それでも、金は回らなかった。半分やけくそで、ビルの中でクラブ、麻雀店、割烹店の経営を始めたのだという。
〈朝一番で牛乳を配りまして、昼は割烹を遊ばすのがもったいないから弁当屋をやりまして、サウナの掃除をして、野球をやりに行って、帰ったら麻雀のメンバーに入って、なんとか一日分の金利をかせいで、クラブに行って客の相手をして‥‥〉
遮二無二働いた結果、今日の地位にたどりついた板東だが、今回の騒動で多くのものを失うことになった。税の抜け道を発見した彼は、TBS「世界ふしぎ発見!」にレギュラー解答者として出演している。同局広報部は復帰に関してこうコメントを寄せた。
「板東氏について、2月下旬まで出演を控えることをすでに決めておりますが、その後のことについては、まだ決めておりません」
追い詰められた形の板東だが、女性セブン2月14日号には、女性と連れ立って赤坂の高級寿司屋で舌鼓をうち、「いやぁ、食った食った、もうおなかパンパンやわ!」と発言し、余裕さえ感じられる姿が報じられている。関西のテレビ局関係者が強気の背景を語る。
「テレビ界では復帰待望論が強いのです。彼が借金で食べられなかった時、星野仙一氏を頼ってテレビに出ました。板東さんはその恩義を忘れず、星野さんが北京五輪でバッシングを受けた時に、『仙ちゃん助けられないかな』と火消しに奔走しました。掛布さんが借金問題で日テレを降板した際も、根回ししてラジオに出られるようにしたのも板東さん。こうしたことから人望が厚いのです」
しかし前出・渡邊氏は、板東の受けたダメージは甚大なものだと解説する。
「脱税の場合、ペナルティとして通常は本来納めるべき金額の1・5倍以上になることが多い。金額的に見れば明らかな損ですが、芸能人・スポーツ選手の脱税はCMなどの契約の打ち切りにもつながりますから、そちらのほうが大きいペナルティになるかもしれません」
“位高ければ徳高きを要する”から最も遠い板東の次は、いまだ見えてこない。
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