エンタメ
Posted on 2019年02月01日 05:54

【一杯酒場】神奈川県・鹿島田「大衆活魚料理 上州屋」

2019年02月01日 05:54

鮮魚の刺身に特選珍味、地魚の骨酒まで 締めの「のりめし」は磯の香りで最上級の癒し

 その日に仕入れた鮮魚を、状態に合わせた最良の調理法で提供する大衆活魚料理店。天井には初代店主の手掛けた魚の干物がぶら下がり、ナガス鯨の生殖器やハタのホルマリン漬けなど、一風変わったオブジェが目を引く。アワビや旬の魚が泳ぐ生けすもあり、活魚料理がいただけるほか、もっちりとした歯ごたえの「本鮪中落ち」や、大振りの「塩ゆで亀の手」、3~4日ほど酒粕に漬け込んだ生食感の「自家製仕込みカラスミの粕漬」のような季節に応じた「特選珍味」などもあり、メニューも豊富だ。中でも特筆すべきは、肉厚な「クジラ刺身」。日によって種類や部位は異なるが、この日に出されたナガス鯨の尾の身とミンク鯨の赤身は、濃厚な旨味とまろやかなサシのバランスが整った絶品であった。メニューに載っているときいは、頼むべき逸品だろう。

 そんな肴に合わせたいのが、こんがりと焼き上げたお頭を好みの熱燗に浸す「地魚の骨酒」。ほんのりと香りづいた日本酒を堪能した後は、骨になるまで身も味わい尽くす。なお、日本酒は「菊正宗佳撰(2級)赤ラベル」が好相性だ。

 たっぷりと魚を堪能したら、締めは「のりめし」がおすすめ。豊かな磯の香りと優しい味が胃袋に沁み渡る。

■大衆活魚料理 上州屋

住所:神奈川県川崎市幸区下平間214-1 フロール川崎下平間第2 電話:044-522-5629 営業時間:16:00~24:00 定休日:月

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年09月04日 07:00

    地上からは想像もつかない深海で、半世紀前に投棄された「核のゴミ」が静かに朽ち果てている――。米メディア「The Week」電子版が、そんな背筋が寒くなるようなニュースを報じた。フランス沿岸から約1000キロ離れた北東大西洋海域の水深約470...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年09月05日 14:15

    東京都港区で8月に行われた「麻布十番納涼まつり」で、屋台の「冷やし蟹ラーメン」を食べた78人が下痢や嘔吐などの症状を訴え、3人が入院した問題で、新たな衝撃事実が判明した。東京都と港区は発症者31人と従業員2人の便からサルモネラ属菌が検出され...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    政治
    2026年09月08日 07:15

    アメリカ・アイダホ州の一部地域では、畑の土を外へ持ち出さないよう、厳しい移動制限が敷かれている。農機具も土を完全に落とさなければ、「発生地域」の外へは出せない。そこまでして封じ込めている相手が、肉眼ではまず見えない「線虫」だ。名前は「ジャガ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/1発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク