芸能

ナイナイ岡村、「何でも批判」のネット社会に苦言もネット民からさらなる反撃

 もはやノータッチが一番賢明なのでは?

 ナインティナインの岡村隆史が1月24日に放送されたラジオ番組「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)に出演。ネット社会の現状について、苦言を呈した。同回では日清食品ホールディングスがカップヌードルの広告の一環として大坂なおみ選手が登場する動画が削除された問題について特集。同動画では実際の大坂選手よりも肌の色が白く描かれていたとの批判が殺到。結果、動画が削除された。

 岡村はこの騒動についてのネットニュースを見たようで、「誰かが言うやろ。これもあかんで、あれもあかんでと」と、何でもすぐに批判が上がるネット社会について、不満をぶつけた。

 続けて「ネットのニュースとか、(コメントに)《全然どうでもいいんだけど》と打ってるやん。どうでもええんやったらスルーしたらええのに『君、打ってもうてるやん』と思うやんか」

 と、そのネットニュースの中で取り上げられている世間の声についても、どうやら納得いっていない様子だった。

 そこから派生して、テレビ番組に関するネットニュースについてもこうボヤいた。

「『最近のテレビはおもしろくないから全然見てないんです』とか言うて叩いている」「(テレビ見ていないと言いつつ)叩いているのはテレビで見る人ばかりでしょう。(ネットばかり見ているなら)ネットの人を叩けばええやん」

 無関心を装っておきながらもああだこうだ批判をする人々に怒りを露わにしているのだが、この発言がよりネット民たちの怒りを買ってしまったようだ。

「岡村のこういったクレームは自分たちに関するネガティブなネットニュースを見かける機会が多いからというのも影響しているはず。ただ、ネット民たちからは《確かに見てるけど、つまらないのは本当だよ》《これは相当効いてるな(笑)》《自分のネタによほど自信がないんだろうな》など、総攻撃をくらう結果に。一番の解決策としてはナイナイがおもしろければいいのですが、昨年3月に放送された『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)の『ネタNo.1決定戦』と題した企画で、久々にナイナイがコンビネタを披露するも、テツandトモの持ちネタ『なんでだろう』のパクリ『なんでやねん』を披露して、共演者や視聴者はドン引き。この出来事で、ナイナイはつまらないと世間に認知されてしまいました」(エンタメ誌ライター)

 いずれにせよ、岡村はネットの反応に敏感過ぎるところがあるが、メンタルもそれほど強いわけではないタイプ。あまりネットの反応を気にしすぎて仕事に支障をきたすようことがなければいいが…。

(田中康)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    「王座戦」初防衛に王手をかけた「鬼神・藤井聡太」の勝利の方程式は「パイナップル・キノコ抜き・室温20度」

    いくら漫画でも、こんな展開は描けない。将棋の第72期王座戦5番勝負第2局が9月18日、名古屋市の名古屋マリオットアソシアホテルで行われ、午前9時の対局開始からわずか30分で76手まで進む「AI超速将棋」を藤井聡太七冠が制して2連勝。王座戦初…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
派兵10万人超に!万単位の前線戦死者続出で「金正恩斬首クーデター」が勃発/北朝鮮「ウクライナ大派兵」の断末魔【後編】
2
あぁ牧秀悟が…下剋上「日本シリーズ進出」DeNAに巨人ファンの恨み節が止まらない「2020年のドラフト会議」
3
強制収容所より恐ろしい「北朝鮮将校6名爆死」で前線から兵士が逃げ出した/北朝鮮「ウクライナ大派兵」の断末魔【前編】
4
49戦して21敗「戦国最弱大名」は生涯落城経験9回の「弱い方のオダ」
5
オリックス監督を退任した中嶋聡が「日本ハムの次の監督候補」に加わった「過去の恩義」