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記事全文を読む→「原価暴露」ツイートしたZOZO前澤社長に「アパレルわかってる!?」の疑問続出
剛力彩芽との交際など、プライベートも含めてその“ぶっちゃけツイート”で人気だったZOZO・前澤友作社長が2月7日、ツイッターの休止を宣言した。そのきっかけと言われているのが、前日の6日に投稿したアンケートだという。
前澤氏は〈いまお店で約1万円くらいで売られている洋服の原価がだいたい2000~3000円くらいだということを、皆さんはご存知ですか?〉というアンケートを手始めに、〈後々セールすることが決まっているなら、最初からセール価格で販売して欲しい〉、〈どうせ少し時間がたてばセールになるのだから、洋服を定価で買うのは馬鹿らしいと思う〉といった“はい・いいえ”二択のアンケートを連投。かなりの反響を呼んでいたが、ほどなくしてこれらのアンケートをすべて削除。そして翌日にはツイッター休止に至った形だ。
「前澤社長の狙いはおそらく、会員を対象に10%の割引を行う有料会員サービス『ZOZOARIGATO』の宣伝ですね。このサービスを巡っては割引販売を嫌がってZOZO撤退を表明するブランドが続出。その対策として、利益率が悪くなるセールに頼るよりも、常にZOZOで割引販売したほうが売り上げが伸びるという販売モデルを提唱したかったのでしょう」(ファッション誌のライター)
しかしZOZOのような通販サイト側が商品の原価を明かすのはいくら何でもやりすぎではないか。アパレル業界からは「本当にアパレルのことわかってるのか!?」という疑問も噴出しているようだ。ファッション誌のライターが続ける。
「ZOZOではメーカーから商品を仕入れて販売しており、『下代』(げだい:仕入れ値のこと)と販売価格の差額がZOZOの儲けとなります。その仕組みの中で前澤氏が『洋服の原価は低い』と主張するのは『アパレルメーカーはボロ儲けしている』と言うのと一緒で、取引先であるアパレルメーカーを敵に回すだけです。しかも洋服というのは色やサイズのバリエーションが多く、基本的に完売が不可能なタイプの商品なので、メーカーでは原価率を低く抑えることで売れ残りを相殺する必要があります。そんな業界事情を無視して原価率だけをことさらに強調する姿は、まるでアパレル業界を知らない素人に見えるのです」
ZOZOに自社通販サイトの開発と運営を委託してきたセレクトショップ最大手のユナイテッドアローズが、自社通販サイトを今年10月以降、新たなパートナー企業と組み、自社運営に切り替えることも、2月14日までに報じられている。いずれにせよ、前澤氏の手法にアパレル業界からの「NO!」が突き付けられつつあるのは確実なようだ。
(金田麻有)
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