芸能

天才テリー伊藤対談「辰巳奈都子」(1)自分からセレブと言ってはいません

●ゲスト:辰巳奈都子(たつみ・なつこ) 1988年、東京都生まれ。2004年にデビューして、映画「スウィングガールズ」やドラマ「野ブタ。をプロデュース」(日本テレビ系)に出演するなど女優として活躍。07年には「ミスFLASH」でグランプリを獲得し、グラドルとしても人気を博す。16年、グラドルからの卒業を発表し、活動休止状態に。18年末、バラエティー番組で「1カ月の食費が100万円に達する」ことを告白すると、その後も多くの番組に出演し、“謎セレブキャラ”として再ブレイク。約9年ぶりとなる写真集「N30」(ワニブックス)が発売中。

 元グラビアアイドルで、現在も女優・タレントとして幅広く活躍中の辰巳奈都子。最近では料理の研究に余念がなく、バラエティー番組で月の食費が平均100万円超えという告白をしたことも話題となった。お金も美貌も大いに気になる天才テリーが、そんな彼女に鋭く迫る!

テリー 9年ぶりに写真集が出たんだってね。

辰巳 はい、ぜひ見てください(と写真集を手渡す)。タイトルの「N30」は、奈都子の頭文字と撮影当時の年齢を合わせたものです。

テリー おー、ポーズも実に凝っている。しかも、体のカーブがすごいね。

辰巳 ありがとうございます、ウエストのくびれを強調するポーズは私の売りなんですよ(笑)。

テリー 最近は「1カ月の食費が100万円」みたいなアピールをするセレブキャラで話題になっているよね。あれって、どこまでが本当なの?

辰巳 ほぼ全部本当です。

テリー ウソでしょう、何を食べたら100万円もかかっちゃうの。

辰巳 例えば北京ダックを食べる場合、香港へ行く飛行機代やホテル代も必要ですよね。そういう費用も含めると、毎月100万円近くかかるんです。

テリー それ、仕事じゃなくて?

辰巳 プライベートで、しかも1人で行っています。

テリー そもそも、こっちは味の本場まで足を運ぶという発想がないよ(笑)。お金はどうしているの?

辰巳 私のことをいつも応援してくれている方々がいるんです。でも皆さんが想像するような、いわゆる「ギブ・アンド・テイク」的な関係ではないですよ!!

テリー またまた。そんな都合のいい話があるわけないじゃない。

辰巳 本当なんですよ。例えば、皆さんで一緒に食事なんかをして軽い雑談をしている時に、私が「今こういうことに興味ある」「ここへ行ってみたい」って言うと、そのための費用を負担してくださるんです。何にでもお金を出すわけではなく、私の将来の財産になることに対して応援してくれていて。

テリー へー、世の中にそんな懐の深い人がいるのかな。もし俺がその立場だったら「セックスくらいさせろ!」って言うと思うんだけどなァ。

辰巳 アハハハ、そうなんですか~。

テリー でも、そういうことなら、辰巳さんのことを「セレブ」と言うのは正しいのかな? だって、自分が稼いだりして持っているお金で贅沢をしているわけじゃないものね。それって、相撲でいうところのタニマチというか、いわゆるスポンサーみたいなものなんじゃないの。

辰巳 そもそも「セレブキャラ」というのも、私自身から発信したわけではないんです。そういうライフスタイルを説明するのに、その言葉がイメージとして人に伝わりやすいので、広まっていっただけなんだと思います。

テリー しかし、すごい話だよね。俺が同じこと言っても、絶対お金なんか出してもらえないよ。やっぱり、美人は得だよなァ。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
あの「号泣県議」野々村竜太郎が「仰天新ビジネス」開始!「30日間5万円コース」の中身
2
3Aで好投してもメジャー昇格が難しい…藤浪晋太郎に立ちはだかるマイナーリーグの「不文律」
3
高島礼子の声が…旅番組「列車内撮影NG問題」を解決するテレビ東京の「グレーゾーンな新手法」
4
「致死量」井上清華アナの猛烈労働を止めない「局次長」西山喜久恵に怒りの声
5
皐月賞で最も強い競馬をした3着馬が「ダービー回避」!NHKマイルでは迷わずアタマから狙え