芸能

「QUEEN」が苦戦!原因は竹内結子ではなくタイトルと放送時間だった?

 竹内結子の6年ぶり地上波連続ドラマ主演となる「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」(フジテレビ系)が苦戦している。初回こそ9.3%と2ケタに手が届きそうな数字だったものの、第2話では5.8%と自己最低視聴率を記録。その後は6.4%から7.3%の間をさまよい、去る2月21日放送の第7話は6.2%と、また落ち込んできた。

 Perfumeの一連の作品や星野源の大ヒット曲「恋」などのミュージックビデオを手がける、日本を代表する映像クリエイターの関和亮監督が演出を担当。さらに芸人としてだけでなく脚本家としても活躍し、第36回向田邦子賞を受賞までしたバカリズムがキャラクター監修しているため、視聴者の期待値が高くなりすぎていたのかもしれない。

「ドラマ自体はよくできており、主演の竹内だけでなく水川あさみ、斉藤由貴、中川大志ら共演者も好演しています。他局のドラマ制作スタッフからは『タイトルに“弁護士”を入れずに“スピン・ドクター”や“トラブルシューター”と入れていれば高視聴率が獲れたのでは。“弁護士”とタイトルに入れてしまったことで視聴者に誤解を与えてしまったのではないか』『これが深夜ドラマだったら確実にウケていただろう』『竹内が低視聴率女優の汚名を着せられるのはかわいそう』などと指摘されているのだとか」(テレビ誌ライター)

 ネット上でも、カメラワークや照明にこだわった今作の映像に対し「どの場面も薄暗くてよく見えない」「凝った映像なのはわかるけど内容が頭に入ってこない」といった声や、バカリズム監修のキャラクターに「竹内の作りこまれたキャラがドタバタしすぎ」「竹内、斎藤、中川のキャラ設定が深夜ドラマ向き」などの指摘もある。意欲的な手法を多用していることは間違いなさそうなだけに、これからの巻き返しに期待したい。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
「京都崩壊」の信じがたい現実…外国人観光客専用都市に激変した「不気味な風景」
2
「致命的ミス」巨人・リチャードに阿部監督が怒りの2軍通告!でも解説者2人は「?」反応
3
さだまさしが今明かす「借金28億円と返済地獄30年」の「コンサート年間186本」究極生活
4
山尾志桜里の「公認取り消し」騒動を起こした玉木雄一郎は「榛葉幹事長人気に焦った」って!?
5
フジテレビ・山本賢太アナが行方不明に!? 「代役」登場と「謎のテロップ」