芸能

終わらない「ペニオク騒動ミソギの掟」(2)許す快感を相手に与えよ

 もっとも「ペニオク有名人」の多くは、事件発覚後にブログで続々とウソの記述をしていたことを認め、謝罪している。が、今年になって再びこの問題が沸騰。きっかけは1月8日にほしのが、

「今後は気を引き締めて、良識ある言動をしていくように努めていきますのでどうぞよろしくお願い致します」

 とブログ再開とも取れるコメントをしたことだ。

 芸能レポーターの佐々木博之氏が説明する。

「これに非難が殺到し、ブログは再び閉鎖状態となりました。コトを重く見た事務所は、ほしのに関しては、イベントなどの仕事はまったく入れていない状況。また、テレビ局などはスポンサーの立場などを考慮して、ほしのにはオファーしない状況になっている」

 一方、同じ人気グラドルの熊田も今月1日にブログを更新。しかし謝罪の言葉は一切なく、「反省していない」と批判を受けている。

「大人養成講座」などの著作を持ち、大人の謝罪について詳しいコラムニストの石原壮一郎氏は、

「芸能人に限らず、心の中で反省しても何もならない。いかに反省の意をわかりやすい形にして相手に見せるかというのが大人の謝罪です」

 とし、会社員がミスを犯し、取引先に謝罪しなければならないケースを例にあげた。この場合、自分の上司を連れて謝罪に行くという形を取れば、相手の課長も「そこまでするなら、確かにミスを犯したのは事実だが、すでにやってしまったこと。いつまでもグジグジ言わないで許してあげる寛大なオレ」と、相手に許す快感を味わってもらえる。これが大人の謝罪の流儀なのだという。そのうえで小森の謝罪劇については、

「一見イジメにも見えるでしょうが、むしろ周囲の気遣いを感じますね。というのも、被害者がいる以上、中途半端に温かく迎え入れてしまうと、視聴者からの反感を買って火に油を注ぐことになりかねません。あえて『そこまで言わなくても』と視聴者が思うほど批判し、徹底的に弱みをさらけ出すことで、結果的に小森さんは起死回生のチャンスを得たと思います。もっと言えば、『ついお金に目がくらんでやってしまった』などと本音で語り、人間としての生きていくうえでの情けなさ、悲しさを発露させるくらいのことをしてもよかったかも」

 と、おおむね謝罪に及第点を与える。

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