芸能
Posted on 2019年03月17日 09:58

「昭和・平成」有名人の衝撃自死(9)伊丹十三の謎だらけの“飛び降り”

2019年03月17日 09:58

「万引き家族」がカンヌ国際映画祭で最高賞のパルム・ドールを受賞した、是枝裕和監督。是枝監督は3年前、俳優で監督だった伊丹十三さんの偉業を記念して創設された伊丹十三賞を受賞しており、授賞式で是枝監督は、「伊丹さんは突破口を開いてくれた」と緊張気味に語っていた。

 有名人の自死の中で最も謎が多いのが、そんな監督を志す当時の若者たちに絶大な支持を受けていた、伊丹さんの1997年の“飛び降り自死”ではないだろうか。

 同年12月20日、東京都港区麻布の事務所が入るマンション下で、うつ伏せに倒れている伊丹さんが発見された。

「この直後に発売される写真週刊誌に、26歳OLとの“デート現場”が報じられることがわかっていましたが、伊丹本人は、この記事を気にする様子はなく、記者の直撃にも『奥さんに聞いて』と笑っていたそうです。そのため、この記事が自死の理由とは考えづらいと思われたんです」(ワイドショー関係者)

 ではほかに、何が伊丹さんを死に向かわせたというのか。

「そもそも、自死ではないのではとさえ囁かれています。というのも、伊丹さんは、社会のタブーをテーマにした作品を手掛けることで知られる作風で、実際に様々な脅迫や被害も受けたこともあるだけに、仕事がらみの対立から何者かに恨みを買った末の“他殺説”をまことしやかに唱える関係者がいるのも事実なんです」(芸能記者)

ワープロ打ちの遺書には、「死をもって潔白を証明する」と綴られていたというが、ふだんから手書きにこだわっていたという伊丹さんが、そうした大事な文面をワープロで打つものかと、疑問視する声もあった。

「近所に買い物に出る際にも、だらしのない格好はあり得ない性格の伊丹さんが、マンションから飛び降りた際はパジャマ姿のまま。こうしたことについても、彼を知る者たちからは『信じられない』といった声が上がっていました」(前出・芸能記者)

 残された闇は、どこまでも深く暗い。

(露口正義)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年10月24日 11:15

    毎月、設定した通りに投資信託が買われていく。新NISAで積み立て始めて数年、残高が増えるたびに老後の不安が少し遠のく気がする。証券会社に勧められて、パスキーも設定した。ただ、値下がりは想定していても、自分の意思と無関係に保有資産を売買される...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    芸能
    2026年10月24日 10:30

    イギリスのロンドンから帰国すると、大物俳優の自分がすっかり忘れ去られた存在になっていた――。「俺のこと、なんか言ってた?」は役所広司を主演に据えた、Netflixのオリジナルシリーズ。大物俳優が再び表舞台でスポットライトを浴びようと這い上が...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    芸能
    2026年10月24日 12:45

    またしても、玉川徹氏がやらかしてしまった。「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)で「秋の抜け毛」を取り上げたパネルコーナーでのことだ。医学を信頼する立場だというコメンテーターの玉川氏は「薄毛に悩む男性は病院へ行くべき」との持論を展開し...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/10/27発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク