芸能
Posted on 2019年04月10日 17:59

瀧被告に「擁護の声」続々も“薬物依存は病気だから”論には疑問が噴出するワケ

2019年04月10日 17:59

 法律違反の薬物を使用したとして逮捕されたピエール瀧被告。4月4日に勾留先の警察署から保釈された際には、深々と頭を下げて謝罪したものだった。「電気グルーヴ」のボーカルにして、NHKの大河や朝ドラ俳優として活躍していた瀧被告の逮捕は、芸能界に激震を走らせた。

 ところが、4月8日に配信された「NEWSポストセブン」は〈清原和博氏、酒井法子、ASKAなど、芸能やスポーツ界の有名人が〉法律違反の薬物で逮捕される事件は〈珍しくないが、瀧被告の逮捕に対する世間の反応は異なっている〉と報じている。さらに、〈これまで、有名人が逮捕された際には猛バッシングに晒されるのが常〉だったが、瀧被告の場合は、擁護する声が多いと報じている。

その理由としては、芸能人が逮捕されると、出演作などが配信停止や公開中止となることに対して、世論が“作品に罪はない”という流れになっており、そんな潮目に逮捕されたのが瀧被告だったというのだ。

 だが、長年、法律違反の薬物の取材をしてきたジャーナリストは「“薬物依存は病気”という理由からの擁護に危うさを感じます」と言って、さらにこう続ける。

「法律違反の薬物の副作用として、脳に障害があらわれ依存するのは確かです。しかし、薬物経験者のすべてが止められないわけではありません。薬物での逮捕経験者でも、自制心をもって止めた人を何人も見ています。瀧被告の場合は20代から使用していたと供述しており、法律違反の薬物を使用することに対する罪悪感の希薄さ、自制心の欠落、自身の仕事に対する責任感の欠如は否めません。それらすべてを病気ということで擁護するなら、然るべき施設に入って、長い時間をかけてきちんと治療を受けるべきです」

 瀧被告のカムバックを望む声は多いが、薬物依存を克服することが最優先なのは言うまでもない。長きにわたって使用した薬物の克服には、はたしてどれくらいの時間がかかるのだろうか。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    事件
    2026年09月16日 20:30

    「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    事件
    2026年09月21日 13:30

    沖縄県の新知事、古謝玄太氏の周辺がキナ臭くなっている。9月13日の沖縄県知事選では開票0%で当選確実が出たが、9月16日にX上で「浮島龍美」を名乗る人物が古謝氏の家族の通学先、関係先を特定、拡散。17日になってもネット上の愉快犯が浮島氏の投...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年09月23日 15:45

    長年、親しまれた「Suicaのペンギン」の後釜は、どのキャラになるのか。JR東日本が進める「Suica」の新キャラクター選びが、思わぬ波紋を広げている。現行のペンギンは2001年のサービス開始から、カードや駅の案内でおなじみの存在。今回の交...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/15発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク