芸能

4月改編で気になる「緊急ナマ捜査“女子アナ24時”」(1)加藤綾子の優柔不断な私生活

 新元号「令和」の発表とともに、テレビ界では4月改編番組がスタートした。早朝から深夜まで、いつ何時テレビをつけても画面に出ずっぱり。画面に出ない時間もバックヤードで華を添える女子アナたちの「24時」を緊急ナマ捜査! 視聴率戦争を勝ち抜き、「令和」の女子アナ界に君臨する新女王は誰だ!?

 春改編の目玉となったのは、夕方ニュースで古巣にキャスター復帰した女子アナ界の絶対クイーン・加藤綾子(33)だ。スポーツ紙芸能デスクが説明する。

「実質的に、同枠ニュース番組『プライムニュース・イブニング』の生野陽子アナ(34)が産休入りとなっての後番組になります。番組名を『Live News it!』と刷新し、女王カトパンを夕方の局の顔として三顧の礼で迎えたことになる」

 他に「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系)など2本のレギュラーを持つカトパンだが、新番組のために万全の態勢で臨んでいるという。

 ナマ綾子の眼福にあずかった番組関係者が語る。

「さすがのスーパー綾子でも報道番組は初となるだけに、毎朝、新聞をチェックしたあと、番組がスタートする6時間前の11時には局入りしています。政治、社会情勢などの時事問題をはじめ、勉強することが多いため、『他の仕事は入れられない』とコボしていました」

 少なからずプレッシャーを感じているようだが、フリー宣言後は引く手あまたと言われたカトパンが、なぜフジに本格復帰したのだろうか。

「実はマイクを外した私生活のカトパンは、メチャ優柔不断なんです。買い物では、気に入った服やバッグなどがあっても即買いできず、悩んでいるうちに品切れになってしまうタイプ。フリー転身後は、スポーツ番組、CM、音楽番組の司会、女優などマルチな才能を発揮しましたが、本命はコレ、と選ぶ決断力に欠けている。今回も仕事を選んでいる間に、古巣からのたっての要望を受けて決まったようです」(スポーツ紙芸能デスク)

 この器用貧乏が裏目に出たのか、初日の視聴率は4.6%と惨敗した。

「もともとこの時間帯は常時2桁の日テレ『news every.』の牙城。カトパン1人だけ投入してすぐさま視聴習慣をひっくり返せるわけがない。アナウンスの安定感はバッチリですから、このまま継続していくしかない。それより、報道キャスターとして命取りとなるのがスキャンダルです。フジ退社後は朝の3時起き生活から解放され、夜遊びや海外旅行と、ハジけた生活を謳歌していた。現在は身辺整理を済ませて番組に臨んでいるようですが‥‥」(番組関係者)

 しばらくは、男日照りの日々が続きそうだ。

 そのカトパンに続き、かねてからフリー退社がささやかれているのが日本テレビ・水卜麻美アナ(31)だ。

「一昨年10月から『ヒルナンデス!』から『スッキリ』へと、2時間前枠に移動した。この時間帯は羽鳥慎一(48)司会の『モーニングショー』(テレビ朝日系)の独壇場なので、それに対抗すべく、日テレエースの水卜ちゃんに白羽の矢が立った」(スポーツ紙芸能デスク)

 しかし、その差は依然として縮まらないまま。日テレ関係者が嘆く。

「原因はズバリ、水卜アナの持ち味がまったく出せてないからです。『ヒルナンデス!』では女子アナらしからぬ体当たりレポートで人気を博しましたが、現在は、番組司会の加藤浩次(49)に隠れたサブ扱い。しかも、加藤がたびたび暴走トークを繰り広げるため、番組の進行は全て水卜アナが仕切るしかない。そのため、水卜アナは朝5時半に局入りして番組構成を頭に叩き込んでいます」

 毎朝4時起きに加え、レギュラー番組2本と多忙を極める水卜ちゃんが、悠々自適のフリー生活に憧れても不思議はないが‥‥。

「好きな女子アナランキングでは殿堂入りする無敵の水卜ちゃんにも弱点があります。フリー宣言すれば、他局のバラエティー番組などで引っ張りだことなるのは間違いないが、過去に関ジャニ・横山裕(37)との熱愛騒動があるだけに、共演NGとなるおそれがあるのです。ですから、億を稼ぎ出すカトパンを横目で見ても、フリー転身を自重するしかないのです」(スポーツ紙芸能デスク)

 女子アナウオッチャーの丸山大次郎氏が、水卜ちゃんの心情を看破する。

「水卜アナは、仕事の予定がないと不安になるくらいのワーカホリックです。最近少し太ったのが気になりますが、仕事がなくなればストレスでよけいに激太りするのが見えている。今年も夏の『24時間テレビ』の総合司会に内定しており、恒例のダイエットに励むことになるでしょう。また、実はアナウンス部では上から数えたほうが早い管理職候補で、局内の居心地はいいはず。当面、退社はないでしょう」

 独立すればダイエット業界もCMキャラとして注目する、スーパー逸材なのだが‥‥。

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