芸能

宮崎美子がCMで見せる「自分を女子扱いするおばあちゃん」の現実とは?

 auのCMといえば「三太郎シリーズ」が有名だが、神木隆之介や松本穂香らが出演する「意識高すぎ! 高杉くん」も人気のシリーズだ。今年2月からは神木演じる高杉くんの「おばあちゃん」として宮崎美子が登場。「山ガール」を思わせる若々しい服装のおばあちゃんがスマホで犬を撮影している様子を見た「松本さん」(松本)が「スマホなんですね」と話しかけると「ガラケー女子のままじゃ、ね」と返事する宮崎。その返事を聞いたとたん「女子…」と思わず声に出して驚く松本。しかし宮崎も間髪入れずに「女子!」と応戦するやり取りは、実にほほ笑ましいシーンだ。

「だからといって、現実世界のおばあちゃんもCMでの宮崎と同じぐらいの感覚だと思っていたら痛い目に遭うかもしれません。実は女性はいくつになっても“おばあちゃん”と他人から呼ばれることにもっと抵抗があるようなんです。おばあちゃんではなく、ウソだとわかっていても『お姉さん』と呼ばれたり、たとえ夫がすでに亡くなっていたり未婚だったりしても『奥様』『奥さん』と呼んでほしいと思っている人が多いのだとか。CMでは宮崎が松本に対し、自分が『女子』であることをコミカルに訴えていますが、現実では怒りを向けられる場合があるかもしれません」(女性誌記者)

 5月2日放送のドラマ「向かいのバズる家族」(日本テレビ系)第5話でも、こんな場面が。高岡早紀演じる46歳の主婦・緋奈子が自分を「ヒナ」と呼び、自分が投稿した動画にフォロワーが増加することに喜びを感じ、セーラー服着用のリクエストに応えるもフォロワーからの賞賛が少ないことに怒るのだ。

 ともあれ、女性には細心の注意を払って接したほうがよさそうだ。

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