芸能

「サイン」松雪泰子のシチュエーションに合わない不自然衣装の“意味”とは?

 7月スタートのドラマもそろそろ佳境。当初は韓国ドラマのリメイクものが3本もあることが話題になった。その中で最も好調なのが「サイン-法医学者 柚木貴志の事件-」(テレビ朝日系)だが、このドラマ、ストーリーとは別の面でも注目が集まっている。

「主人公の柚木貴志(大森南朋)の元妻で、女性初の捜査一課長を目指す管理官・和泉千聖を演じる松雪泰子の服装です。とても警察官とは思えないエレガントなものばかりで視聴者からは賛否両論が出ているのですが、これもドラマ作りにおける“仕掛け”なのでしょう」(テレビ誌編集者)

 管理官といえども警察官。普段は制服、もしくはスーツ姿というのが一般的。しかし松雪の場合、スーツ着用でもブラウスはシックなものできめ、第一話では白のパンツ、第三話ではボタンパンツを颯爽と着こなし、《46歳にして体型も崩れず何でも似合う》《こんなお巡りさんなら捕まりたい》といった声までネットに寄せられている。

「確かにどれもよく似合っていましたが、第三話の取り調べの際に着ていたボウタイ付きのブラウスは、シチュエーション的にあまりに不自然。四話においても、解剖室での立会シーンや医者への事情聴取に着ていたオシャレ服は、完全にミスマッチでした。しかし、もちろん衣装提供の事情はあるのでしょうが、ストーリーが医療ミス疑惑、不審死といったかなり重いテーマを扱うため、全体が暗くなりがち。視聴者の反応を見ても、その中で松雪のファッションは、一服の清涼剤のような役割を果たしているようです」(スポーツ紙文化担当記者)

 そんな話を聞くと、松雪ばかりに見入ってしまいそうだ。

(津田昌平)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
3
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
4
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身