芸能

「ホンマでっか!?」頂上遺恨バトル 加藤綾子VS田中みな実(2)面前で「ぶりっこ」を批判

 カトパンとの不仲を否定する田中だが、因縁の始まりは局アナ時代の6年前まで遡る。当時、一部週刊誌で田中がカトパンを嫌っていると報じられたこともあり、13年10月14日に放送されたバラエティー番組「私の何がイケないの?」(TBS系)で、田中が真相に言及した。

「食事に誘って断られたとかいう記事があったんですけど、私はお会いしたこともないし、連絡先も知らないんですよ」

 そう完全否定して幕引きを図ろうとしたが、シコリが取れたわけではなかった。TBS局員が振り返る。

「同じ女子アナでもカトパンのほうが人気は圧倒的に上だったので、田中は相当意識していたと思います。『女子アナの罰』(TBS系)でパンケーキを作る企画では、自分のことを『ミナパン』と言いだし、イジっていたこともあった」

 カトパンに対抗心を燃やす中、ついに初対決の場面が訪れた。

 14年8月6日、NHKと在京民放5社が共同開発したスマホ向けアプリ「ハミテレ」のリニューアル会見が開かれ、イベントに出席したカトパンを「サンデー・ジャポン」(TBS系)の取材班だった田中が直撃。同行したレポーターがこう質問した。

「田中アナウンサーが好感度を上げるためには何をすればよろしいでしょうか」

 それに対しカトパンは、

「ぶりっこしないほうがいいんじゃないですか」

 と、笑いながら強烈な一撃を繰り出したのだ。これには田中も恐縮しながら、

「本当にごもっともだと思っております」

 と答えるのみ。しかし、直接対決は思わぬところで波紋を広げる。この時の様子が4日後の「サンジャポ」で放送されると、スポーツ紙などで、「みな実アナにダメ出し」と報道されたのだ。

「これに慌てたカトパンは、すぐさま自身のブログで『思いとは違った形になり、ダメ出しという報道につながってしまったことに田中アナウンサーに対して大変申し訳なく、私自身もとても残念に感じております』『私がダメ出しする立場でもなく、そのような思いもまったくありません』などと陳謝したのです」(芸能記者)

 その「騒ぎ」から約2カ月後に田中はフリーに転身。16年4月末にはカトパンがフジを退社し、「遺恨」は局の垣根を越えてくすぶり続けることになった。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<老人性乾皮症>高齢者の9割が該当 カサカサの皮膚は注意

    330777

    皮膚のかさつきを感じたり、かゆみや粉をふいた状態になったりすることはないだろうか。何かと乾燥しがちな冬ではあるが、これは気候のせいばかりではなく、加齢による皮膚の老化、「老人性乾皮症」である可能性を疑った方がいいかもしれない。加齢に伴い皮膚…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<中年太り>神経細胞のアンテナが縮むことが原因!?

    327330

    加齢に伴い気になるのが「中年太り(加齢性肥満)」。基礎代謝の低下で、体脂肪が蓄積されやすくなるのだ。高血圧や糖尿病、動脈硬化などの生活習慣病に結びつく可能性も高くなるため注意が必要だ。最近、この中年太りのメカニズムを名古屋大学などの研究グル…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<巻き爪>乾燥による爪の変形で歩行困難になる恐れも

    326759

    爪は健康状態を示すバロメーターでもある。爪に横線が入っている、爪の表面の凹凸が目立つようになった─。特に乾燥した冬の時期は爪のトラブルに注意が必要だ。爪の約90%の成分はケラチン。これは細胞骨格を作るタンパク質だ。他には、10%の水分と脂質…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

注目キーワード

人気記事

1
あの「わかめラーメン」新CMにゆうちゃみ起用で思う「廃業危機ラーメン店」を救うのはギャル
2
太川陽介が舌好調で明かした妻・藤吉久美子への「暴君ぶり」自宅での料理で激怒した
3
NHK番組は終了…とんだトバッチリでしばらくは新規起用が見送られる「新しい地図」の悲運
4
甲子園出場「21世紀枠」に負けたのは末代までの恥/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
5
巨人・久保康生巡回投手コーチが田中将大「魔改造計画」でつけた「注文」